名著イシューからはじめよ

こんにちは。この本いつ読んだんだよ!ってくらい結構前に読んでたんですが、友人と別の本の輪読会をすることになって読書感想文を書くのがかなり遅くなってしまいました。

以前アウトプット大全の読書感想文を書いたときに、アウトプットが大事なんだー!!と言っていたのですが、全然実践できてません。。。

だいたい2週間以内にアウトプットした方がいいらしいのですが、とっくに2週間以上経過してしまいました。

だいぶん忘れているでしょうが、本を片手に思い出しながらアウトプットしていきたいと思います。

今回読んだ本は安宅和人さんの「イシューからはじめよ」です。言わずと知れた名著で、この本は色んな所で色んな人が紹介してるので僕が今から書くことより、そちらを見ていただいた方が良いかと思います。本当に今の自分の理解の中で読書感想文を書くのも恥ずかしいのですが、まず継続して書くことが大切だと思うのでお暇な方はお付き合いください。

この本は著者が外資系コンサルティング会社で経営コンサルタントとして、脳神経科学の科学者として仕事をしている中で気づいた、「本当に優れた知的生産には共通点がある」という点についてとても分かりやすくまとめてある本で、とても読みやすいので厚さのわりにすぐ読んでしまえると思います。

この本では知的生産性の高い仕事、本の中ではバリューのある仕事をするために何が必要かがとても丁寧に書いてあります。ただ一番言いたい事は僕的にはもはやタイトルになってるんじゃないかなと思っています。

「イシューからはじめよ」

です。

イシューとはとググってみると、「論点」「問題」「課題」などとでてきました。本の中では(A)「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」、(B)「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」と書いてありました。

つまりどういうことかというと、「バリューのある仕事をするために、そもそも取り組むべきイシューが何か考える事からはじめよう」ということではないでしょうか。

これを念頭に置いて読むとかなり理解が深まる気がします。だから僕はもう一回読み直そうと思ってます。改めて目次を見てますが気になる点がどんどん出てきてまして・・・。

第1章ではイシューの見極め方、良いイシューの条件、イシューの特定の仕方などが書いてあります。それぞれを見ると「なるほど、わかるわかる」と思うことも多々あるのですが、実際自分の仕事ぶりを振り返ってみると全然できてないなと感じました。特に情報収集や時間をかけて考察・仮説を立てるようなことは忙しいと心の中で言い訳をしてなかなかできてないような気がしました。

2章以降では設定したイシューにどのように答えを出していくかをとても分かりやすく説明してあり、自分自身が実際に抱えている課題で考えながら見て行くと理解も進むし課題の解決もできて一石二鳥ではないかなと思います。

そしてこの本の僕がいいなと思ったところの一つにちゃんとイシューの設定から解決の方法、そして最後伝える所まで細かく丁寧に書かれているところです。最後の章はメッセージドリブンで「伝えるもの」をまとめる方法がかかれています。良いイシューが設定でき解決してもそれが人に伝わらなかったら意味がないことって結構あると思います。その点この本の最後の章では丁寧にそしてロジカルに説明する方法がいくつか紹介されていて、真似しやすいのではないかと思います。

だいぶざっくりとした説明ですが、すいません理解がまだまだ足りません。。。

興味を持ってくれた方は是非本を読んでみてください。本当に読みやすくて、僕読むのおそいんですが、一日ガッツリ時間があれば読んでしまえると思うので読むの早い人ならすぐ読めると思います。

すぐに実践できるような内容なのでもし何か課題があるのなら本を読みながら課題を考えていくと本の理解も進み、読み終えるころには課題も解決してたりするかもしれません。


とてもざっくりとした内容で、感想文と言うほど感想も言えてませんが、今回はこのくらいで勘弁してください。申し訳ない。

この本のここはポイントだよとか、ここはもっとこういう意味だよみたいなのがあれば教えてもらえると嬉しいです。

それではこの辺で失礼しまーす。

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