心の原動力と美容液、蜷川実花さん❤
ビビッドな色彩の作風で、
若い女性を中心に人気がある写真家「蜷川実花」さん。
写真にとどまらず、映画監督としても活躍中です。
彼女の作品を観てると、時には燃えたぎるような力が湧いてきたり、
時には哲学的なことで考えさせられたり、
時には一緒に喜怒哀楽分かち合ったりと…。
ニナミカワールドの沼にどっぷりと浸かってしまいます。
「 #ハマった沼を語らせて 」いただきましょう。
1990年代から若手写真家として活躍していて、
同世代の私もその頃から名前も作品も存じ上げてましたが、
桜井亜美さんの小説の表紙を多く手掛けて、
彼女の作品を多く目にするようになりました。
目にするうち気がついたら「気になる写真家」「気になるアーティスト」の存在になってましたね。
そして、美術館やギャラリーなど個展に足繁く通うようになってきましたが、
きっかけは表参道ヒルズのイベントスペースで、
被写体全員が芸能人だった個展です。
(イベントの名前は失念しました)
当時AKB48のメンバーだった大島優子さんが印象深かったかな。
センターで歌った「ヘビーローテーション」のPV
が、
かわいいが詰まった作風で印象に残っていたからかなと。
印象深い写真展だと最近になりますが、
2022年の夏に東京都庭園美術館で開催された
「瞬く 光の庭」が光の使い方や調和が印象深くて、
光と色の彩りに元気づけられました。
「目の前の向こうにある光は、明日からの光だ‼️」
と、一通り観て感じた第一印象です。
コロナ禍で閉塞した世の中を切り開くパワーを作品から授けてくださいました。
何度か見ているうちに、心が温かくなってきて、
優しい気持ちになってきましたね。
映画ですと「ホリック xxxHOLiC」が素敵な映像も然ることかなれ、
内容も印象に残るものばかりでした。
「虚栄心のために嘘をつく愚かさ」
「自分を愛すると人も愛せるようになる」
「幸せになってはいけないと決めつけられた人の悲しい運命」
「仲間を思いやったり助け合うことの大事さ」
「自分の心を開く大切さ」
を学んだ、哲学的な要素が散りばめられた内容です。なお、この映画は実花監督のメッセージも散りばめられているとのこと。
ノベライズ購入して、心が響く箇所に赤線を引くほど心に余韻を残しましたね。
心の原動力になる蜷川実花さんの作品ですが、
心の美容液にもなっています。
特にお花の写真は華やかであり、
色彩豊かな作風は元気づけられるものがあります。
作品を用いたグッズを身につけると、
力が湧いてくるだけでなく、女心がよみがえってきます。
女性ホルモン分泌ドバドバです❤
見てるだけでほら、なってきませんか?
実花さんのオンラインコミュニティ「MNmembers」の前身、
「蜷川組」では実花さんとのオンラインミーティングも時々ありましたし、
お仕事風景をメンバーのみ拝見できることもありました。
実花さんをこうして見ていると、プロ意識の高さも然ることながら、仕事への情熱が半端ない。
パワーフル回転、休んでる時間なし‼️
だけど美意識も欠かせない。
被写体をどのように美しく撮るか、頭でいつも考えているそう。
そうして、自身の美意識も高くなっていくのかなと。
同年代(1970年代前半)のファンが少ないのが残念ですが、
こういう素晴らしい作品を若い世代だけでなく、
実花さんに近い世代(アラフィフ)やそれ以上の世代に、
実花さんの作品の素敵さを伝えたい!
時間的、体力的、金銭的に許せる範囲内で
今後も実花さんの作品に触れたいと思っています。