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病気じゃないけど不調、の正体

健康診断の結果はA判定、けれど、いつもどこか不調、そんなことないですか?

私がめっちゃそうでした。笑

体力がなく疲れやすい、
酷い冷え性、
酷い肩こり、首こり

そんな感じの不調、思い返すと10代の頃からあったなと思います。

中でも肩こりと首こりは筋金入りでした…。
側弯症も持っているので、そのせいだと思っていましたが、何年も経ってから、それだけが原因ではないことを知りました。

当時は本当に辛くて、仕事中は常に「首痛いよ〜早くマッサージに行きたい!」って頻繁に思っていました。
どこに行っても、「これは辛いですね」「緊張されることが多いんですね」「首の硬さ、当院のトップ3に入ります」「頭の病気が心配なくらい硬いです」などなど言われる始末。
確かにストレスはあるにはあるけど、そんなに!?って自分でも謎でした。笑

若い頃はそれでもなんとかやり過ごすのですが、
30代を過ぎ、妊娠・出産、仕事と育児の両立、などと進んでいくうちに、いよいよ生活に支障を及ぼし始めました。

今思えば、産後はかなりキツい状態。

でも、病気じゃないから、周りに言わずに我慢したり、体力のない自分を責めてしまったり。

私の場合は、パートナーシップも拗らせていたので、なおさらストレスを溜め込んでいました。

最初は上に書いたような3つの症状が主でしたが、次第に別の症状が加わり始めました。

30代に入った頃から、昼食後の酷い眠気に悩まされるように。

当時は職場の同僚と毎日のようにランチに行っていました。
外食って、ご飯の量が多かったり、脂ものも多いですよね。
食べた後は決まってお腹いっぱいになり、午後の会議は寝てしまうようになりました。
これではいけないと、お昼のボリュームを減らしても、なくならない眠気に本気で悩みました。
どんなに大事な会議でも、寝てしまうのです。

この眠気は、妊娠糖尿病になったことをきっかけに食事を改善したので、少し良くなりましたが、
産後はさらに不眠に悩まされることになりました。

たまに仕事が忙しくて覚醒しちゃったかなーって時はありましたが、別に忙しくない日もなんだか眠気が来なかったり、寝れても2時〜3時くらいに目覚めて眠れなくなったり。
睡眠に良いと言われることは大体やっていましたが、効果は頭打ち。
何も悩んでないのに何で!?って、悩んでました(笑)。

そしてだんだん胃の調子も悪化。
胃カメラをしてみると、「キレイすぎるくらいキレイです。毎年受けなくて良いです」なんて言われる割に、胃がもたれる。
病院で制酸剤をもらって一時的に良くなっても、またすぐやってくる不快感。
今思うと、かなり無駄なことをしていました。

そして極め付け?に、朝起きれなくなりました。
私、元々は早起きが大好きでした。
子どもが生まれてから、誰も起きていない自分の時間を過ごすことに命を懸けていて(苦笑)、不眠はありましたが、それでも4時〜5時を過ぎたら起き上ががる、ていうことができていました。
それが、いつしかできなくなりました。

これらの症状の正体、何だかわかりますか?

私もこれにたどり着くまでに、さらに2年くらいかかってしまいましたが、機能性低血糖症というものです。

機能性低血糖症があると、自律神経も乱れます。
やがては副腎疲労にもなりえます。

低血糖症や副腎疲労は、分子栄養学ではよく出てくる用語ですが、一般には診断名として扱われていません。

そして、健康診断や一般的な検査ではわからないことがとても厄介なところ。

次の記事では、低血糖症のことをもう少し詳しく書いていきますね。

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