「ぼくらの未来をつくる仕事」
「ぼくらの未来をつくる仕事」
豊田剛一郎著
最近はやりの医療ベンチャーの元社長の本ということで読んでみようと思った。
不倫報道もあったが、、
株式会社メドレー取締役。脳神経外科医、米国病院勤務、マッキンゼーを経て、現職。
起業・副業を考えているすべての人にお勧めの一冊ということになろうか?。
医療の仕事の特徴とマッキンゼーの仕事の進め方の差異について非常に興味をもって読んだ。
著者が起業するうえで最も意識していたことは、自分がやりたいこと、自分がやるべきこと、自分にしかできないこと、の3つが重なるところで勝負していくことなのだ。
ポイント
① 「行動の前に時間をかけてしまうと好き嫌い得意不得意損得といった天秤にかけるタイプの感情が強く出てきて「やらない理由」を探してしまう」」
② 「自分の成果や強みをきちんと言葉にして伝えることは成長にとってとても効果的である」
③ 「医者が足りないとさけばれている日本ですが病院の数はおよそ9,000施設あり、これは世界ダントツ1位です。」
④ 「日本は人口当たりのCTとMRIの保有台数が最も多い国となっています。」
本書の目次から印象的な言葉をいくつか抜粋するので、気になった言葉があれば是非本書にあたってみてほしい。
●三年でやめたらいい
●自分の強みを伝える大切さ
●ネット上の医療情報は玉石混合
●自分の名前で勝負する
●新たな診療スタイル
●僕が仕事をする上で大切にしていること
起業するには勢いが大事だよ。。何をするか、よく自分を見極めて。。ということにつきるのかと思った。
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