28歳 質の高いものに触れる旅
私はケチなので、自分の相場のホテルしか選ばないのだが、
旦那は「せっかくなのでいいホテルに泊まろう」と箱根の高級旅館を選んだ
というのも、
今年のお盆休みは、休み開始日に旦那が熱を出し、九州旅行が全キャンセルに(お互いに超辛かった)
その代わりとして、九州への悶々とした気持ちを消化しに、
箱根へ降り立ったのだ
箱根小涌園 天悠
高級旅館の価格に驚き
この天悠という旅館は知る人ぞ知る旅館で、
箱根のユネッサンや小涌園ホテルの系列旅館なのだ
天悠という名前だけあって、山の一番上に位置している
(他の近くのホテルより上の位置にある)
エントランスには、和服を着た女将が立って出迎えてくれる
中に入ると1組ずつ声をかけ、女将がわざわざ案内してくれる
部屋も高級感があり、各部屋に露天風呂が付いている
至る所が気品高く、高級感がぷんぷんだ
さて、そんな天悠のお値段だが、
安くても1泊4〜5万円くらいするのだ・・・!
私なら「ひょえっ」と声が出そうなぐらいの金額だ
値段が高いだけの価値がある
普段なら1万円以下のホテルに泊まり、観光にお金をかけていた私だが、
今回高級ホテルに泊まってみて感じたことがある
高いお金に対して、質の高いサービスが受けられる
手厚くもてなしてくれる(天悠の心意気かもしれないが)
デザインが洗練されていて、視覚的にも癒される
ごはんがとても美味しい
部屋が綺麗で清掃が行き届いている
インテリアがおしゃれでみていて楽しい
高級旅館に泊まれている自分に酔いしれることができた
稼ぐモチベーションになった
パッと思いつくだけでも、こんなにいいことがあったのだ
ただ単に高級なのではなく、ちゃんと旅館としての価値が高い
内装の豪華さが価値を作り出しているのか、金額から価値があると感じているのかわからないが、値段に見合う、またはそれ以上の『価値』を感じた
見えてきたかもしれないお金持ちの視点
いいものには、それだけの対価を払いたくなるし、
自分の大切なお金を自分が満足することに使うことは、気持ちがいいのだ
きっとお金持ちと言われる人々も、
お金を質の高いものに投資している
そして、その分、幸せをいただいているのだと思う
泊まるという観点では、
天悠でもビジネスホテルでも変わらない
でも、中身が違う
同じ価値のあるものを天秤にかけるとすれば、
自分が満たされ、より幸せになる方を選ぶ
それだけだ
あとがき
そんなに頻繁に天悠には泊まれないが、
そのためにお金を稼ぐ、休日まで走り抜ける
というモチベーションにつながっている
また露天風呂はいりたいなぁ〜