そして、夏休みはつづく
さて、何をして遊ぼうか?
7月21日から7月26日まで、夏休みをとった。
22日から25日までは、祝日と土日で、ふつうの休みなので、実際は2日有休をとっただけだけど。
例年なら、夏の有給休暇は8月中に週に1日とか2日とか分散して取るか、阿波おどりのあるお盆にまとめてとることが多い。9月になってとることもある。今年は、9月以降の仕事のめどが立たないことや、8月にイレギュラーな仕事が入りそうなので、今のうちにとることにした。
さて、ゴールデンウイーク以来の連続休暇、どうやって過ごそうかと思案し、まずは、最近やりたかったことをまとめてやることにした。
1 古いドラマを見る
先日から、フジテレビ系動画配信サイトFODに課金して、深田恭子主演の2012年のドラマ「TOKYOエアポート」を見ている。
やっと最終回までたどり着いた。
ドラマとしては珍しい、羽田空港の管制タワーで働く航空管制官をモデルにしたドラマ。
数年前に再放送か何かで見てから、お気に入り。
羽田空港を発着する多くの航空機を安全にかつスピーディに誘導する航空管制官、かっこいい。
どうして、いまこのドラマを見ているかというと、YouTubeで航空管制動画を見てしまったから。
航空管制官が英語で出す指示の意味を動画で教わったから、ドラマを見て確かめたくなった。
果たして、俳優さんたちは、管制用語を流ちょうな英語で言っていた。うれしくてゾクゾクした。そういえば、ドラマの番宣のインタビュー記事で深田恭子が、「本物の管制官の話すセリフを何度も聞いて練習した」って言ってたっけ。俳優ってすごい。
私たち乗客の知らないところで、いろんなやり取りが繰り広げられいるけれど、そんなことを知ることなく、のんびり飛行機に乗っていられることに、あらためて感謝したい。
2 カフェでランチ
同じく今日から夏休みに入った娘と、カフェでランチ。
ランチタイムだけど、おやつパンケーキを注文。このパンケーキ、カスタードクリームがかかっていて、表面をバーナーで焼いて「クリームブリュレ」のように仕上げてある。ほどよい苦みでぱりぱりのカラメルと、ふんわりしたパンケーキがいい塩梅。お腹いっぱい。
3 読みかけの本を読破
数週間前からちびちび読んでいた、三浦しをんの「ののはな通信」を読了。
「のの」こと野々原茜と「はな」こと牧野はな、女性二人の往復書簡からなる物語。高校生から中年までの30年間、二人の間は親密になったり、疎遠になったり。読めば読むほど、自分の周りの誰かの顔が浮かぶ。
解説の辻村深月の言葉を借りれば、
私たちは自分の人生を生きる時、無意識に、おそらくは大切な「誰か」に向けて心の中で手紙を書いている。
こうして、私がnoteにとりとめのないことを書いているのも、心に住む誰かに向かって書いているのかもしれない。
大人になるにつれ、二人の関係は変わっていく。恋人、友達、親友、そのどれでもない、どこにいても、会わなくても、つながっている感覚、そこにいると感じる関係性に、名前はまだない。でも、その感じを私たちは知っている。
4 図書館へ行く
借りていた写真集を返す。
この本が思いのほかよかったので、返すのが惜しい。
雨をテーマに京都各所で撮られた写真と、古典から引用した和歌や詩。どれもとてもぴったり合っている。
源氏物語や伊勢物語、平家物語には、四季折々の雨音こそがBGM。
ただいま、Amazonでポチる5秒前。
5 美容院に行く
どうもこの夏は、新陳代謝がいいのか、栄養状態がいいのか、髪がすぐ伸びる気がする。先月の26日にカットに行ったのに、もうぼさぼさのアフロヘア一歩手前。だんだんと美容院に行くスパンが短くなる。
今年の2月に、髪にハイライトを入れた(メッシュじゃなくハイライトでした)
5か月でずいぶん伸びたので、ハイライトした髪を全部カットして、脱色し直した。「今度は、ギザギザに入れましょう」と美容師さん。ギザギザとは、髪を束で脱色するのではなく、髪の束をくしの歯ように隙間を開けて脱色するのだそう。
結果、前より自然。ほかの髪の毛になじんでいて、髪の動きや光の加減で、ちらちらと薄い色の髪の毛が見える。なかなか、よい。
5 うれしいお届けもの
ささいな笹さんから、お届けもの。
万願寺とうがらしと加茂茄子を使った日本酒にあう料理と、あんこスイーツをデザートにした晩ごはんは、夏休み2日目のお楽しみにする。
そして、今日も夏休みは続く。