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冬至が過ぎて
先週、懐かしい人がクラスに来てくれました。遠方からはるばる、、、嬉しかったです。数年ぶりと久しいのに、いつもと変わらない練習風景の中にはいると「時」の流れはあるようでないような、今はどこで何時だ?そんな錯覚を覚えてしまいました。互いに歳をとってるのに不思議です。
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何かが変わったかしら
Nさんとお茶して別れたその夜、空を眺めたらいつの間にか、月は半分くらいになっていました。
次の日は12月21日、冬至でした。
太陽から一番遠くにいて、夏至から徐々に太陽の力が弱まる極陰の点、冬至。そして陰極まって陽に転じる点でもあります。
ここから太陽の力をどんどん受けていきます。これから冬本番になっていくけど日は明るくなり、新しいターンのスタートです。新年、2025年の始まりともいえます。
冬至を迎えた夜は意識的にリラックスし、翌朝の日曜は早く起きました。その日は西中島南方でマイソールクラスでした。
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今月12月のみなみかたマイソールは、新月、満月、冬至明け、、、とエネルギーの極まる中で行えました。故意でなくほんと偶然で、そのことに後から気がつきました。たまたまそうだったと片付けることも出来ますが、なんだかこれも不思議です。最近はリーディングカード人になってるせいか(笑)なにかしらの導きじゃないかと感じます。
ま、とらえ方はどうでも、良い日、良い時に互いのエネルギーを高める練習が出来て良かったです。
そして茶話会は「呼吸」の話になりました。これは奥深いテーマです。
グルジの言葉 「ウジャーイー呼吸。これを24時間続けなさい」
ロルフはそれをこう説明します。「自分の呼吸を意識しているとき、その呼吸は私たちを今この瞬間に引き戻してくれます。・・・それは本質への一番の近道、もしくは近道のうちのひとつ。・・・24時間ウジャ―イ呼吸をすることは99%の実践のようなもの、つまり日々の生活のなかで様々に経験するすべてが練習になり得る、そう理解しています。」
また、呼吸がどのように練習に役に立つか?という問いに、
「呼吸こそが自己への気づきと瞑想への一番の近道の一つです。・・・呼吸が均等で、その呼吸と共に練習をするとき、自分の内側に「動いてる静けさ」があり、ある種の至福が沸き起こります。・・・ただ呼吸と共に入り、呼吸と共に出るのです。ただしそれには時間がかかります。グルジは言ってました。「一つのアーサナを理解するには一万回は練習しなければならない」・・・練習を継続し同じポーズを取り組んでいると何かが変わっていきます。それはとても個人的なもので、それぞれに自分でみつけていかなければならないものなのです」
皆でシェアして色々話しましたが、私自身、このメッセージを冬至明けに聞けて、これから自分の練習へのモチベーションになるとあらためて感じました。以前から聞いた言葉や知ってる話でも、受け取る側の状態でそれが違ってみえるものです。とても新鮮に感じました。
ロルフは今年永眠しましたがこうして支えてくれていると感じ得、嬉しくも思えました。
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Mちゃんありがとう〜
クリスマス前なのでシュトレーンをいただきました。