【マーカス5分読書メモ】義務教育にしろや!ってレベルの問題解決最強最易教科書!【世界一やさしい問題解決の授業】
このnoteを読むと…
①問題解決において押さえておくべきマストの手法が理解できる
②問題解決における思考が必要不可欠かつ比較的平易であることがわかる
「世界一やさしい問題解決の授業」を読むに至った理由
・Twitterで誰かがオススメしていたのを覚えていたから
・思考のフレームワークを獲得したかったから
・内容も多過ぎず難し過ぎず導入として最適だったから
「世界一やさしい問題解決の授業」を読んでのメモ
・問題解決能力とは、生まれ持った才能ではなく癖
・問題解決の流れ
現状を正確に理解し
↓
問題の原因を見極め
↓
効果的な打ち手まで考え抜き
↓
実行する
この4つの分かれる。
・「分解の木」というフレームを用いて問題の原因を特定する
・問題の原因を見極める方法
①原因としてありえるものを洗い出す
②原因の仮説を立てる
③どんな分析をするか考え、情報を集める
④分析する
・原因に対しての打ち手を考える流れ
①打ち手のアイディアを幅広く洗い出す
②最適な打ち手を選択する
③実行プランを作成する
・目標達成までの手順
①目標を設定する
②目標とギャップを明確にする
③仮説を立てる
・選択肢を幅広く洗い出す
・選択肢を絞り込んで仮説を立てる
④仮説が正しいかチェックする
・仮説に沿って情報を集める
・データを分析し、チェックする
「世界一やさしい問題解決の授業」のまとめ
・問題解決はフレームワーク
・問題の真の原因を見つけること
・目標達成は逆算&検証
「世界一やさしい問題解決の授業」を読んで実行すること
①「分解の木」のようなフレームを利用した思考は癖つけする
②目標達成の手順を徹底してパクっていく
③考えながら問題解決することは大事だが、スピードも落とさないようにそこの棲み分けも意識していく
最後に
ページ数が少なく、内容も小学生や中学生レベルでも読める非常にわかりやすいものになっており、ロジカルシンキングの導入としてはこれ以上になく最適な本だと思った。この本を読んで、「何だそんなこと普段からやっている」と思う人も少なくないと思った反面、この本にある考え方を全くできない人がいることも事実だと気付いた。普段からやっている人、特に元々無意識レベルでできている人にとってはこの本でフレームを理解して、後の再現性を高めることができると思う。全くできていなかった人は、この本を常に持ち歩いて癖にしてくれ。こう言った考え方ができずに知らず知らずのうちに周囲の優秀な人間の足を引っ張っている可能性があるから。
というかこの本もう義務教育の教科書にしろよ。道徳とか明らかにくだらん授業やってる暇あったらこういうこと教えた方が遥かに良いだろ。