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王様と英雄と正義の味方と何様?

最近、少し思考が散らかっていてアウトプットに至らない。
しかし蓄積し続けるのも宜しくないので書きます。

まぁ、あれです。
人様の創作物から影響を受け、感心、納得して
色々と思考を重ねたお気に入りの考え方です。
内容的に解る方は元ネタが解るかも
解る人とは語り合えそうだ。

さて
王様とは何か
基本的に尊大で傲慢で慢心している感じ←
なんだか高いところにふんぞり返ってるイメージ
色々な国の色々な王様が居ると思いますが
あらゆる王様が好き好んでふんぞり返っているのか
王朝に依っては、いや、ほとんどの場合で
王様だからと何でも好きに出来るわけではない
むしろ、王国、王朝の象徴であり
絶対的な威光、権利を示す重責があるのではないか
自らの治める国、土地の全てを背負って立つ
凡人には計り知れない重みではなかろうか
民主的な指導者が果たしてそれ程の重責を担っているか
少し疑問がわく程度にリーダーの変わる国民的には
つい、想像を止めてしまうお題で
王様=エラっそう
となりがちだと思います
多様な文化、国家を眺めると王政国家のトップ
王様は尊大な伝承ばかり
しかし冷静に観察すると少し違う側面が
建国の祖は集団全体の信頼と期待を一身に背負って立つ
生まれながらの王は自動的に王になるのか?
否、王となるべく幼少から人ならざる道を歩む
楽な道のりの比喩として王道と言われる
王が歩く道は果たして楽なのか
大きな集団を背負って歩く事は果たして楽なのか

と、王様と言う存在は深いと思います
まとまらなくなるので今回は王様はここで退場←
国、領土、民を背負う者
それが王様
背負ったものに対する贅沢な暮らし
正直釣り合わないはずです
一個人の贅沢な暮らしを見て王様贅沢と思いがち
しかし背負うモノの重さが想像を超えている

さて
英雄とは何か
ヒーロー
世界を、あらゆる人々を救ってくれる人
凄そう(語彙力)
在り様として王様とリンクしてきます
背負う者です
目に写る全てを背負います
少し規模が広がりました
視界に入る救うべき者を全て背負い続ける道
英雄の行く道ですね
最終的に全てを救う訳で
時には仇なすモノすら救おうとする
これが英雄ではなかろうか
王様の中には多くの民を救い、国を救い
背負い、護り続けた英雄が多く見られます
王の中の王は大概英雄であり
この世の全てを背負って果てしない何かに立ち向かいます
憧れるけど英雄とか凡人には到底目指せないですわ←

王様とリンクしたので英雄は早めに退場←
英雄とは、目に写る全て背負って立つ者
見返りは?
称賛か、貢ぎ物か
そんな事もあるだろう
が、求めるのか
求めない
ひたすらに背負うのみ
それが英雄

さて
正義の味方とは何か
コレが一番泥臭い
まず、正義とは何か
万人(沢山の人)が認める正しい義理
ん?
はい
民主主義、多数決です
まて
501対499
どちらを救う?
501多数決、より多くを救える=正義
251対250
どちらを救う?
多数決…
2対1
どちらを救う?
正しいのか?
コレが正義の実態であり正義の味方
広義的、一般的な正義とは突き詰めたら歪
エラそう、超人過ぎて無理な王様や英雄はどうか
突き詰めるのか?
否、それぞれが背負うべきモノを背負い
そこから逃れるすべはなく戦う
正義の味方はあいまいです

一般的な正義を捨ててみたらどうか
自分の正義
傲慢に、自信過剰に行けば王様と変わらないのでは?
スペシャルな能力があり、全てを救えたら英雄と変わらないのでは?
それくらい正義とはあいまい

では
何か一つでも背負うとは?
背負うとは何様だ
その背中にどれだけ背負えるのか
普通の人間なら人一人背負えそうだな
王様偉いな…
エラそうではないな
英雄凄いな
スペシャルでじゃない
全て背負う事が凄い
正義の味方
正しさを求めたらツライな
ツライの貫いたら偉くないか?
人一人背負うのもどうかと思うよ
真っ赤な他人背負えるか?
難しいから口約束でもある種の契約関係を背負う
恋人であり、伴侶であり
ところがこれは王国の始まりであり
気付けば子が増え
自立出来なくなった肉親を背負う
人一人が背負えるのは人一人だと思う

現実、複数を背負う事になる事ばかりと思う
何かを目指せば赤の他人まで背負う
それでも人は独りぼっちでは居られなくて
寂しくない代償として何かを背負うのだと思う
自分が全て背負ってるなんて何様だ

それでも格好つけて言いたいよね
人生半分やるから半分くれと
カッコいいし美しいよね
でも現実はそんなに上手く行かなくて
断られたり色々あるものだ

だから言える事
人生の四分の一あげる
だから楽しく生きて行こう

自分も生きていかないといけない
背負う背負われる関係でもない
だけど楽しかったり
お礼がしたいから
半分の半分をあげよう
これなら重くないんじゃないか
返さないとーって思わなくてもいいんじゃないか
楽しいんだから

と、色々述べたけれど
結局、背負う話
人は、人の命を一つしか背負えないモノ
結局は自分の面倒しかみれないんだ
それでも
一人では生きて行けないから寄り合う
分散したらいいんじゃないか
それが
一つの命が倒れるくらいの事を
とめられたなら
ドヤ顔でお礼されてもいいと思う
救われた方も恩返しの生き甲斐があるのではないか


背負う、背負われる
寄りかかる、肩を差し出す
それぞれの立場でそれぞれに生きているものだと思っています
価値観はそれぞれ
背負われても肩を貸す力しかないかもしれない
肩を貸しただけなのに背負われたと思われるかもしれない
ただ、誠意は誠意で感謝は感謝
その裏があるかないか
警戒しても、誠意を持った感謝は素直に受け取られたら
借りを返せた気分になる
送り手、救われた者の心情かなと思います

さぁ、ダラダラと書きましたが
最後まで読んで頂いてありがとうございます

この記事があなたの明日からの世界を
より良く出来れば幸いです

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Ryu
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