『超ミニマル主義』に頭からっぽにしてもらった話
こんばんは。
機械設計2児の母です。
9月はずっと頭がぱんぱんでした。
フルタイムワーママってだけでも容量MAXなのに
慣れない新規案件の仕事
保育園関係
運動会やハロウィン、行事の多い季節ですね。
衣装や予行練習日の把握、スケジュール調整七五三の写真や着物・会食の準備
などなどイレギュラーが重なりました。
やらなきゃいけないことがたくさんあるのに
いろんなことに囚われて大切なことが考えられない。
1ヶ月くらい休職して、なにもない原っぱにでも行きたい
と思うほど追い詰められていました。
そんなある日、YouTubeでたまたま四角大輔さんの本『超ミニマル主義』を知りました。
今の私に必要なのはこれだ!とすぐ図書館で入手しました。
無駄な時間や荷物に囚われず、やりたいことへの時間を作ろう。
この本では約400ページにわたって
財布や服など持ち物の軽量化
スマホやパソコンデータの軽量化
仕事机や部屋の軽量化
スケジュールの軽量化
タスクの軽量化
思考と習慣の軽量化
について詳しく書かれています。
その中で私が実践したのは
スマホデータの軽量化
カバンの軽量化
メモで脳内メモリ解放
平日余暇時間の確保
スマホデータの軽量化
スマホのホーム画面ってなかなか整理できず、4ページの中からアプリを探すのが大変でした。
普段は気にしていませんでしたが、本で言われると確かに探す時間がもったいない。
すぐ整理して1画面に収めました。
インスタやXはSNSというフォルダに収め
なんだかカテゴリ分けに悩むものはとりあえず生活フォルダに突っ込みました。
LINEやカメラ、ウォレットなどは1タップで開きたいのでフォルダ分けせず、そのまま置いてあります。
アプリを整理すると思わぬ効果がありました。
なんと、だらだらSNSを見る時間が減りました。
多分アプリを開くのに2タップ必要になって自然と面倒になったんだと思います。
カバンの軽量化
心配性の私は財布など必需品を入れるカバンが大きいです。
子供が生まれてだいぶ軽量化されましたが、それでもメッセンジャーバッグがぱんぱんです。
手ぶらはハードルが高いのでとりあえずカバンを整理しました。
私の場合マスクが4枚入っていました。
基本1日1枚しか使わないし、予備なら1枚でいいのではと排除
財布もレシートを取り出し、多すぎる小銭は家のコインケースへ
常備薬や生理用品も必要以上に入っていたので取り出しました。
バッグの大きさはそのままですが、中身が減り、軽くなりました。
物がすぐに見つかり、ゴミで汚れることもなくなりました。
メモで脳内メモリ解放
機械設計は膨大な知識が必要な職業です。
図面のかきかた、材料、設計手法などなど
入社時からたくさんのメモを取って保存してきました。
今まではそれを「忘れないため」だと思ってました。
でもこれを読んでから、メモを書くと脳内メモリからその知識が解放され、
新しいことを考えられるようになった気がします。
メモの方が同僚にも共有しやすいですしね。
その知識を思い出す時間+共有資料を作る時間もなくなり、
脳内メモリだけでなく時間も増やすことができます。
保育園のお迎え時に言われたこと(着替えの補充やちょっとしたイベントの持ち物など)はその場で夫にLINEを送っています。
2児のお迎えが大変過ぎて帰宅まで覚えておけないからです。
メモに託すことで「無事に帰宅すること」に全脳内メモリを使えます。
平日余暇時間の確保
セルフケアタイムを設けるために、好きだったヨガをまた始めました。
我が家の場合平日のがワンオペの負担が少ないので、夜に週一回程通っています。
体に良い影響があるのはもちろん、デジタルデトックスにもなります。
貴重な1人時間にいろいろなことを考えることができてものすごく癒やしの時間です。
少ししか実践できていませんが、かなり脳疲労が軽減しました。
超ミニマル主義の後に『超ミニマル・ライフ』という本も出版されています。
そちらも読み進めているのでまた感想が書ければなと思います。
(あー図書館の返却期限までに書ききれて良かった!)