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勤怠の評価って実は結構大事かもね。

勤怠だけ大事なんてことはもちろんありえないんですが、あえてこのタイトルにしたのは、

勤怠大事。って言いたかったから。

勤怠は大事。これって古い価値観ですか?ノマド、リモートワーク、時短勤務など働き方にバリエーションが出てきている昨今ですが、そういうこと言うの古いかな?

働き方改革は正しいとは思うのですが、つまりは残業をしすぎないでいいように生産性高めて、効率よく仕事しましょうということなのだと思います。そして空いた時間を自由にお使いください。副業もどうぞ、みたいな感じだと思います。

そこで最近、スマホのGPSを使って勤怠を管理したり、PCの稼働ログをみて仕事内容を指導したり、リモートワークする人はPCのカメラをONさせて顔認証や体の向き、手の角度などで本当に働いているかどうかを管理したりソフトを導入して管理されてしまうという訳ですね。これ、あんまり個人的には好きじゃない。要するに性善説ではなかなか難しいのが本当のところ。

僕は元営業もやっていたのですが、打ち合わせが早く終わったらちょっとお茶飲んで先輩と時間をつぶしたり、相談とか言いながら先輩とだべったり、転職の話を聞いたりといま考えるとこれって仕事したことにはならないよなぁということもしばしば。直行直帰なんてことも普通にで出来ましたし、出張するときは新幹線の移動時間は寝る時間だったりもしました。

会社員時代にある先輩があまり組織内で評価されていないといいながらも,

お金にならなくても大事な仕事もある、会社としていずれ必要になる仕事がある

みんなが成果の上がる仕事ばかりしていたら中期的な視点で物事を進めることを誰もしなくなるし、取引をして下っているお客様に話を聞きに行くこともできなくなる。

そう考えるとゆるーい時代でした。

いまその働き方は変わりつつあるといわれています。電話で営業するとか足で稼ぐとか、無駄だよね?とか言われています、

が!

いまだにうちの会社には営業電話もかかってくればノンアポの飛び込み営業もある。新人さんが名刺交換キャンペーンをしているなどという理由を口実に名刺交換をしようとビルの前で待ち構えているなど、そんなことがある。

管理をバリバリにされても嫌だけど、

会社としては、営業さんの気休めや無駄な訪問で移動時間で勤務時間をつぶされるのも嫌なところだったりもするし、かといって全部が無駄じゃないからそれはそれで難しいことになります。

この問題は結論はいまの世の中ではきっとでないし出さない方がいいと思うのですが、

その代わりに古いと思われようとも勤怠はひとつの評価などの指標になると思います。

勤怠?

なんていう人がいるかもしれませんので、それ以外のもう一つの指標を提示するとそれは実績と現在の成果管理というものになると思います。

成果管理?

大手はいざ知らずとして中小企業だと、日々の仕事に追われてしまいますし、いろんな種類の仕事が急に差し込まれることもしばしば。

そんな状況で果たしてどれくらいの人が自分は黒字社員で会社に十分に貢献していますと言い切れるのでしょうか?そして変わらず、ずっと貢献し続けると判断をしてもらうことができるのでしょうか?

僕は組織の中で成果をあげ続ける仕事を選べる人ばかりではない事をちゃんと想定しておきたいと思っています。

その上で、組織は助け合いなので、みんなでちょっとづつ助け合いながらバランスを取り合いながら仕事は進めてもらえたらそれでまず組織として成功だと思ってます。

甘いかな?

ま、そんなこともないでしょう。

いま自分が仮に暇としても、会社は暇ではありません。暇であっても困るから、時間は無駄にせず、会社の中であらゆる仕事に取り組んでもらいたいと思っています。その中で、自分の適性なども知りながら、新しい仕事ができるようになったり、新しい知識を得たりするのだと思います。

だからこそ、成果だけ主義に陥らず、みんなに平等な勤怠も大事にしたいと思っています。




創業15周年を迎えましたので一区切りという事で昔語りをさせて頂きます。宜しければご覧くださいね。