【NotebookLM②】注目すべきユースケースを紹介!ーGoogleサイトで作るグループウェア(132)ー
🙇🏻いつも、Googleサイトで作るグループウェアを見ていただき、ありがとうございます!
この記事を読んで欲しい方
企業DXや校務DXの進め方に悩んでいる方
クラウドアプリの導入に悩んでいる方
自分だけのGoogleサイトを作ってみたい方
①NotebookLMの広がりとユースケース
ご存知のように、NotebookLMは、2024年6月6日に全世界200以上の国と地域で同時に公開されました。
世界中に公開されて、数日たっただけですが、注目すべきユースケースが散見されるようになってきました。
NotebookLMの画面上部右側にあるDiscordの入口から入ります。
ユースケースの#チャンネルを見てみます。
②ワインラベル画像が自動でリスト化された例
「ワインのラベル画像をPNGでGoogleドキュメントに保存していた人が、ドキュメントをソースとして読み込ませたところ、読み込んだラベル画像がリスト化された。」
これは、Googleドキュメントに貼り付けてあるPNG画像が、自動的にOCRにかけられて、さらにリストで表示されているようです。
Googleドライブ内では、基本的にアップロードした画像は自動的にOCRにかけられ保存されますが、「Googleドキュメントへの画像の貼り付け」であっても、画像に自動OCRが働いているということですね。
あ、でもこれって、いま日本で問題になっている企業の電子帳簿保存法の紙の領収書管理の検索処理に使えそうですよね。(紙の領収書管理bot的な)
③医療記録から血液数値の異常が見つかった例
これは、NotebookLMのソースに自分の医療記録を登録したら、血液の数値がおかしなことが分かったという話で、個人の健康管理や医療管理に役立つ可能性があるというケースです。
結果的に、彼は主治医と相談して検査を受けることになったようですが、健康診断の検査結果や受診時の結果を、NotebookLMに蓄積しておくことは、非常に良いことです。
まさに、PHR(Personal Health Record:個人健康情報記録)のAIによる再発明ですね!
④おわりに
世界中の多くの人たちがNotebookLMを使い出すと、どのようなユースケースが出てくるのか楽しみです。
これからのAIは、AIそのもの話題よりも、ユースケースの話題こそが、社会を変えていく原動力になると思います。