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生成AI時代ではデザインはコードの後になるのはなぜか?ーGoogleサイトで作るグループウェア(213)ー
🙇🏻いつも、Googleサイトで作るグループウェアを見ていただき、ありがとうございます!
この記事を読んで欲しい方
AIの利用に悩んでいる方、とくに学校の先生
AIでノーコードWebアプリを作ってみたい方
①生成AI時代ではデザインはコードの後になる
noteをつらつら読んでいると、以下の投稿に目を引かれました。
私も君氏の意見が理解できます。
なぜなら、私も何百回とAIコーディングをしてきたからです。
そして、AIコーディングではデザインはコードの後になるのはなぜかの答えも明確に分かるのです。
②AIの創造性(デザイン)がコーディングのバグを生む
私が投稿しているようにAIには創造性をコントロールするワード(言葉)が複数存在します。
デザインを良くするためには、この創造性を開放してあげる言葉をプロンプトに入れる(temparatureを高くするブーストワードを入れる)ことが必要です。
ところが、創造性を開放してあげると、コーディングに必要な論理性が抑制され、バグやエラーが多発し、モデルが破綻しやすくなります。(よく観察するとAIはいろいろなところをいっぺんに改善しようとしますが、それが逆にバグやエラーを生んでいます)
モデルが破綻するというのは、バグやエラーが多発しつづけ、いつまでたってもプログラムが完成しない状態を言います。
③プログラムフローへの影響
次に、これをプログラムフローから考えてみるとどうなるのでしょうか?
AIコーディングでデザインを最初に作ってしまうと、いつまでたってもプログラムが完成しない、もしくはデバッグに時間が取られてなかなか完成しないことが頻繁に起こる訳です。
そのため、プログラムロジックを作った後に、AIの創造性を開放してデザインさせ、その時に一気にデバッグして、デバッグの回数を少なくさせるのが正解で、つまりそれが「デザインはコードの後になる」ことになるのです。
もちろん、プロダクト開発において、デザインとロジックを完全に分業している場合は、当てはまらないかもしれませんが、個人開発においてはとても影響を受けることになります。
AIコーディングでは、ロジック(コード)が先、デザインが後