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【v0・GAS・GoogleサイトでWebアプリ開発!②HTMLサーバの雛形】ーGoogleサイトで作るグループウェア(202)ー

🙇🏻いつも、Googleサイトで作るグループウェアを見ていただき、ありがとうございます!


この記事を読んで欲しい方

企業DXや学校DXの進め方に悩んでいる方
クラウドアプリの導入に悩んでいる方
自分だけのGoogleサイトを作ってみたい方
AIの利用に悩んでいる方

①HTMLサーバの雛形

 みなさんこんにちは。
 前回に引き続き、v0・GAS・GoogleサイトでWebアプリ開発!を進めていきます。

 今回は、HTMLサーバの雛形ということで、AppsScriptエディタ(ASエディタ)を使ってHTMLサーバの雛形を作っていきます。

全体の流れ


 いわゆるHTMLサーバといっても、一般的な常時起動しているサーバではなく、最近流行のサーバレス(必要時にサーバが起動し処理実行)と同じものになります。(厳密にはGoogleワークスペースに特化したサーバレスになります)

②GASの起動と必要な2つのファイル

 まず、GASを起動します。
 Googleドライブを開いて、+新規>その他>Google Apps Scriptを選択します。

GASを起動

 ダイアログが出るので、スクリプトを作成をクリックします。

スクリプトを作成

 これが起動したAppsScriptエディタの初期画面です。すでにコード.gsファイルが作られており、空の関数が表示されています。

初期画面

  ただ、HTMLサーバを起動させるには、最初に読み込むHTMLファイルを作らないといけません。(サーバレスのため)
 
ファイルの+をクリックして、プルダウンメニューからHTMLを選択してください。

HTML選択

 最初は無題と出てハイライトしますが、これをindexにしてください。
 HTMLサーバのお約束として、最初に読みに行くファイル名はindex.htmlと決まっているからです。

関数ファイル

 これで、HTMLサーバの雛形ができました。index.htmlには空のHTMLが入っています。

HTMLファイル

 さて、コード.gsindex.htmlファイルができました。(Googleドライブ内に無題のプロジェクトというGASファイルができています)

 あとは、この2つのファイルの中身を、v0を使ったAI自動コーディングで、埋めていく(コピペする)わけです。

③続きます

 今回は、GASでHTMLサーバを起動する雛形を作りましたが、初級者にも分かりやすいように解説しました。
 基本的にWebアプリを作るには、このようにHTMLサーバ内にHTMLファイルを配置して、URLリンクを使ってブラウザに読み込みアプリを起動させます。
 そもそもブラウザ自体が、HTMLとJavascriptを読み込んでプログラムを動かすことができるアプリなので、HTMLとJavascriptで作られたアプリはなんでも動く訳です。
 さて、次回はv0でのAI自動コーディングに移っていきます。


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