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コンサル10年・パートナー経験者が、いまリグリットを選ぶ理由

今回はManaging Directorとして活躍中の五十嵐さんにインタビューをしました。約10年のコンサルティングファーム経験をお持ちの五十嵐さんが抱いてきた想い、そして今後どんな未来を描くためにリグリットパートナーズを選んだのか、ぜひご覧ください。

記事のインタビュアー:リグリットパートナーズ採用担当、柴﨑


1.入社までの道のり

略歴・プロフィール

五十嵐 寛人
早稲田大学卒業後、大手重工業メーカーにて小型エンジンの営業職を経験。将来キャリアアップをしていくうえで、より視座、視野、視点を広げていきたいとコンサルタントへ転身。外資系大手コンサルティングファームにて主に小売、製造業界を担当し、マネージャーとして現場リードを経験。その後国内大手コンサルティングファームにて主に通信業界を担当。マネージャーからパートナーまでを経験し、2023年2月リグリットパートナーズに参画。

転職を考えたきっかけ

-転職を考え始めたきっかけを教えてください
前職でパートナーになり更にプロモーションをしようとしたとき、複数のビッグアカウントのアカウントリードとしてクライアントのリレーションをより強化・拡大するといったミッションに変わっていきました。
自分の顧客がweb系企業で人材の流動が激しかったこともあり、カウンターパートの人たちがベンチャー企業へ転職しそこから引き合いを頂くことが多かったのですが、コンサルティングフィーや企業規模の問題から会社として受けないと判断されることが多く歯がゆい思いをしていました。
そういった状況の中、新たな挑戦機会として、ファームの組織拡大に経営の立場で参画し上場させるといったトラックレコードを作りたいなと思うようになりました。

-リグリットパートナーズをいつ知りましたか
転職エージェントの紹介です。新興系ファームで成長率も非常に高く、オフィスも設立6年目で紀尾井町ガーデンテラスにあるということで、これは凄いのではという直感が働きました。最初はかなりアグレッシブな会社、結構激しめな社長かなという印象がありましたが、実際に会った代表の山木は物腰柔らかな一方でパンチはすごく効いている人であり、そこがいいなと思いました。
また選考を受けにオフィスに行きましたが、若いメンバーの目がみんなキラキラしているのが印象的でした。他社だとゾンビみたいに働いている人もいるので(笑)。本棚に心理的安全性の本が置いてあるのも確認しており、本当に働きやすい環境があるんだろうなと感じました。怒鳴り声が全く聞こえないのも印象的でしたね。

選考について

-選考の中で印象的な話はありましたか
前職、前々職では働き方改革を行っていましたが、形だけの制度で、結局業務が残っている状態で部下を帰す形であり、しわ寄せが来るのは全部マネージャーもしくはシニアマネージャー。結果的に大量の辞職が発生していました。
また成長欲求の強い若者も「まだ生産性が上がっていない時に時間でカバーできない状況でどう成長するのか」といった不満から退職が重なっていました。
長年経験し感じていた業界の課題について山木と話し、課題への打ち手を実践している事が分かり、お題目だけではない点から経営者としての凄み・覚悟を感じました。心理的安全性を担保しつつ、プロフェッショナリズムを貫くという点が、マネージャーアッパー層にとってもベストな環境だと思いました。

-業界全体の課題感のお話が出ましたが、一番の課題は何だと思われますか
コンサルタントとしての能力が業界全体で地盤沈下していることです。前職でお客様から「若手を付けるのはいいけど、議事録しか取らない。フィーに見合わないので、メンバーを変えて欲しい」という厳しいフィードバックを頂いたこともありました。
もちろん当人の課題もありますが、そもそも成長が加速する環境を整備出来ていない自身も含めたマネージャーアッパー層にも責任の一端がある。マネジメントの不備として経営陣から糾弾されるリスクを忌避して、若手メンバーの成長機会より労働時間管理に目がいきがちになってしまう。 そういった運用をどこもしがちです。それだとグリップする力も育ちません。人はカオスの中で育つという側面もあると思っていて、その認識には山木とも似たところがありました。
能力が業界全体で地盤沈下している=クライアントに対し、プロフェッショナルとして対価にあった適切なバリューを提供しづらくなっているため、結局上位数%のスタープレイヤーが全体をカバーしチームとして見せる状態になっていることが大きな課題だと感じています。

最終的な決め手

-最終的に入社を決めた理由は
キャリアの方向性とリグリットの成長の軌道がベストマッチしたということです。元々セールスに従事したいという思いで前職へ行き、それが実現できたので次のキャリアを模索していました。
コンサルタントとして経営のアドバイスはしているものの経営そのものはやったことがないというジレンマがあり、それをリグリットは実現できる環境だった、且つ今後数年で上場を目指しているというのも夢があると思い、ここしかないという思いで入社を決めました。

2.入社してから

一緒に働く社員について

-実際に入社し一緒に働いている中で、メンバーに思うことは?
アナリストからシニアマネージャーまでGritする力(やりきる力)の高い人が非常に多いなと思います。1年目でも新規事業案件をマネージャーロールに近い形で自走しているメンバーもいます。また、入社数年目のシニアコンサルタントの中にはデリバリーを100%でやりつつ提案活動もプロアクティブに取り組んでくださる方、シニアマネージャーで複数アカウントのマネジメントを行いながら新規アカウントを開拓してくれる心強いメンバーが複数います。
成長したい、自分が会社を背負って立ちたい、やり抜きたいなど何かしら社会にインパクトを残したいと思っている人が多いからだと思います。

自身の役割やキャリア像

-そんな成長意欲溢れるメンバーの中で、五十嵐さんの役割とは?
まずは新規×大口の企業を開拓していくところです。誰かが新規をひたすら開きにいく姿を見せないといけないなと思っています。言葉で言うだけではだめですからね。また今までコンサル歴10年、パートナーまで経験したので、その経験を活かし既存の案件に対してもエッジをかけていくタイミングでのフォローや、メンバーの底上げなどに貢献しています。
中長期的な今後のキャリアプランとしては、明確なものはまだ決まっていませんが、社会に恩返しができるような事業を自分でやりたいと思っています。今まで色んな人が育ててくれて、環境もインフラも整えてくれた上に今の自分があります。何らかの形で社会に恩返しをしたいです。

3.こんな方に是非来てほしい

-どんな方にリグリットパートナーズは合いそうでしょうか?
既存のコンサルティングファーム、出来上がった組織に飽きたらず、コンサルティングのデリバリー拡大のみならず、ファーム経営に携わっていきたいという方に合うと思います。
コンサルタントから経営層に脱皮したい人には非常に良い環境があります。コンサルティング+1制度で自分が事業を立ち上げスケールさせる経験や実事業に携わることもできます。その経験がさらにコンサルティングのスキルにも影響し渦巻き型に成長していけるのがリグリットです。結果的に実体験を持って、経営者同士で経営者と会話ができるようになります。


五十嵐さん、ありがとうございました。
コンサルティングのみならず、ファーム運営にも携わることで自身を成長させたい方、ぜひご応募お待ちしております!

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