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ひらめきはスキルだ【読書メモ】


【読んだ本】

 ちょうどひらめきたかったので、図書館で借りてきました。読んでいる中で個人的に勉強になったことをまとめてみました。

◯ひらめき力=問う力

 ひらめくためには「問いをたてる」ことが一番大切です。

 日常の中で「どうしたらよくなるだろう」、「こうしたらもっとよくなるのに」という視点をもち、考える癖をつけることでひらめき力は鍛えられていきます。

 たとえば喫茶店において、「ここを改善したらもっとよくなるのに」、「どうやったらコーヒーのテイクアウトが増えるのか」など、問いを作って、自分で答えを考えてみる。

 こういう考え方は今までしたことがなかったので、とても勉強になりました。

 また、考える題材は何でもいいみたいです。なので、私は好きなアニメをテーマに、「この作品はなぜ面白いのか」、「ヒロインのどこがかわいいのか」など考えてみたいと思います笑

 やっぱり好きなことについて考えたほうが楽しいと思うので!

◯20のアイディアリスト

 ひらめき力を鍛えるためには、「20のアイディアリスト」を作るのもおすすめです。

 課題や悩んでいることについて、その解決策を20個考えるというものですが、これがなかなかハード。

 たとえば、私の場合は「大学のSNSをもっと見てもらうには?」という問いを設定しました。

 はじめのうちは「発疹の数を増やす」、「時間帯を考える」などアイディアが出てきますが、次第にネタ切れになってきます。また、絞り出したアイディアもどこか漠然としていて、質が低かったり。

 疲れる作業ですが、頑張って具体的なアイディアを20個考え出すのはとても気持ちよかったです。

 普段、仕事でここまで色々考えることも少ないので、ひらめき力を鍛えるために習慣化していきたいと思います。

◯自分のことばを創り出す

 生まれたひらめきを言語化する「ことば」を創り出すのも大切です。

 noteをやっていると常々、「俺……文章下手やな」と思います笑

 その原因は分かっており、自分のものにできていることばが少ないからです。そのため、似たような表現ばかりになっています。

 この欠点を解消するため、読書を頑張っていたのですが、この本を読んでいて、「辞書を引く」のもありだなと思いました。

 思えば辞書は高校生以来開いていませんでした。ことばを自分のものとして使いこなすためには、そのことばの意味をしっかりと理解することが大切です。

 今の時代、スマホで調べればことばの意味はすぐに分かります。分からないことばがあった時は、ほったらかしにせず、自分のものにできるよう、調べる癖をつけたいと思います。

今回はここまで。
読んでいただき、ありがとうございました!


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