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繊細さんとかHSPとか言うけれど

繊細さんとかHSPとかいうけれど、私の場合はそう言うのではなかった気がします。

幼少期から生きづらさは感じており、街ですれ違う赤の他人からの悪意に傷ついたり、習い事の人間関係に疲れたり、小学校という狭いコミュニティでのいざこざがあったり、中学時代はまだ気の合う友人がおり楽しかった方でした が、恋愛でこっぴどくやられたり。そして、高校ではクラスの端っこで特段仲の良い友達もできずに修学旅行を辞退したり。大学生になってからはというと、これまでの悩みに対して真剣に考えるようになり(ドツボにハマったとも言うのですが)、漠然とではありますがなぜ自分と他人は違うのか、人は辛いことがあった時にどのように対応しているのか、傷ついているのは自分だけなのか、なぜ自分だけetc…と悩んでいました。結局は人は皆それぞれに傷つく経験はしているのですが、大学生時分は自分視点でしか悩むことができませんでした。そして、社会人となって数年、ようやっと自己啓発系の本やYouTubeなどのコンテンツからそれらしい論理を見つけることができるようになりました。ただ、自分の性格について正解がわかったわけではありません。さらにいうとこの生きづらさは繊細さんやHSPで片付けられるものではなく発達障害からきているのではと最近は思っています。症状として分かりやすいのは確かに繊細さんやHSP(HSS型)の症状になるのですが、元を辿ると不安障害、境界性パーソナリティ障害、聴覚過敏がちょっとずつ混ざったものなのではないかと推理しています。ちなみに今はこの性格のおかげで適応障害となり休職中です。なんてこった。

さらにこうなった原因として、幼少期の育てられ方があげられます。私の母はネガティブな事にフォーカスする人で小さい頃から人の悪口、愚痴、運転中の悪態などをずっと聞かされていました。さらには祖母もそういった人で2人から‘‘子供に言ってはだめだろう’’というようなことをずっと聞かされて育ちました。過ぎたことを考えても仕方がないのですが、もっと健全な家庭で育ちたかったと言う思いは捨て切れません。

この生きづらさの解決策は今のところなく、どのように向き合えば良いか日々頭を抱えています。とりあえずは適応障害の治療が先なのですが、先に述べたような発達障害の症状が常にあるので治療の邪魔をしているような気もしてなりません。原因と病気のイタチごっこです。

いつかは健やかに穏やかに暮らしたいものです。
これが今の私の目標です。

ちなみに余談ですがMBTI診断結果はINFJ-T(提唱者)でした。これもわかったところで私と社会の付き合い方は変えられないので、どうしようもないのですが。

悪文失礼いたしました。

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