京都の焼肉アジェ
#おいしいお店 というテーマで記事を書いてみたい。今回は良いことがあったとき、疲れた時に行って美味しいお肉とビールを頂けるお店を紹介しよう。
といっても京都では誰もが知る有名店だし、最近はフランチャイズ化を進めていて東京有楽町、金沢、名古屋、岐阜にもお店が出来ているみたいです。
改めて言及することはありませんが、妄想焼肉劇場にお付き合い頂ければと思います。
❙まずはホソ塩から
とりあえずセオリー通り塩ものから入りたいが、ここはアジェの名物でもあるホソ(小腸)の塩を頼もう。写真で1人前。焼くときに炎が上るのがこれまた良い。
通常のつけダレとは別に、ホソ塩用のつけダレがあるのでそれを使おう。余分な脂を洗い流すようなサッパリとしたつけダレにつけ、口の中へ入れよう。ホソの脂の甘みと旨味が一気に口の中に広がって思わず「これだよ!これっ!」とガッツポーズしたくなる美味さである。そこへビールを流せばもう至福の時を約束しよう。
❙ハツ刺し
順番を前後するが、ここで生物も頂きたい。ハツ(心臓)の刺し身で、赤身の美味しさの味わえる一品をオーダー。
❙タン塩
タンも忘れちゃいけないよ。ネギは乗っけてあるスタイル。
タンは焼きすぎないように注意したい。焼けたらレモンを絞って頂きます。これまたビールが進む。
❙並ミノ塩
私の大好きなミノ(胃)。コリコリ(血管)やウルテ(軟骨)も捨てがたいけど今日はミノ。ミノの日。
❙極上ロース
そろそろタレに移りたい。今日のボスはコイツ。極上ロース。
網の上の姿ですら美しい
程よく焼けたらいざ頂きます。柔らかくてとろけながらも肉の美味しさが身体中を駆け巡る。幸せってこういうことですよね、と言いたくなる。
❙〆の上ハラミとバラ
ラストは怒涛のタレ軍団。ハラミは勿論だけどアジェでバラは外してはいけない。
これをビールと合わせるか、白米を駆け込むかは議論の分かれるところだが、どちらも進む。間違いない。けしからん、うまい。
有名店だけあって流儀は人の数だけあるが、私はホソとバラだけは必ず食べます。あとは気分で天肉(ほほ肉)やチゲを頼んだり。
うむ、書いていたら行きたくなってきたぞ。また近いうちに行こう。
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