私の(怪我の)履歴書。柔術初心者が今までに負った怪我の全容と学び・買ってよかったケアグッズを紹介

怪我は普通にするので反面教師にしてほしい

さて、私が今の柔術ジムに入ってから約3か月が経過したのだが、残念なことに既にいろいろ怪我をしてきた。
これは決して所属するジムの指導の問題ではなく、私のふるまいや準備が起因した防げた怪我が大半である。
今回は今まで負った怪我を数回にわたり全公開し、その原因と対策、再発防止策を紹介するので私のような初心者柔術おじさんはぜひとも参考にしてほしい。

ちなみに怪我をすると奥さんから「辞めなさい」の圧がSマウントのようにどんどん強く伸し掛かってくる

家庭がある方は気を付けてほしい。No More 怪我。

また、今回の怪我を機に買ってよかったアイテムも紹介していく。
アフィリエイトなどは現在設定していないので普通に参考にしてほしい。
何かの拍子でバズったら設定するかもしれない。

私の(怪我の)履歴書

1:ぎっくり背中

【いきさつ】
それはクラスで相手の背後に回る練習をしていた時のこと。相手の腕を掬い投げのようにくぐり、バックに回るという動きだった。
その時のトレーニングパートナーは私よりも背が高く、うまくアンダーフックがかからない相手だった。
私は「よぅし」と息巻いて、渾身のアンダーフックからのアオりを試みた。次の瞬間…「グキィ!」と私の背中が軋む!

結果、ぎっくり背中となってしまった。

そのあと私は、「中断するのも申し訳ない」と、あろうことかスパーまで敢行。
その時は痛みは控えめだったのだが、同日の夕方、奥さんとのスーパーの買い出し中に症状が急激に進行し、立ってられないほど痛くなってしまったのある!
【全治】
5日ほど
【学び】
さて、このストーリーのように怪我は少しの時間が経過したあとどんどん痛くなるので注意
痛みが引かなかったらスパーは休むべきだと学びました。
結局ぎっくり背中は5日ほど柔術や筋トレを中断せざるをえなかった。
そして、運動経験ナシおじさんの体は急に動かすとアブないので、ドリルでは徐々に徐々に瞬発力を取り入れていくべきだと感じた。ゆっくりすぎるくらいがちょうどいい。

ちなみにケアとしては以下のシップを張っていた。

と、いうことで最初の買ってよかったケアグッズは地味ながらシップだ。ケガをしてからだと買いに行くのが億劫なので家にあると嬉しい。
私はコレとサロン〇スしか買っていないが、私の体質ではこのロキソニンSテープのほうが効き目があったと思う。医薬品カテゴリなので十分に注意をして選んでほしい。

2:爪のケガ

おそらく柔術でよくあるケガじゃなかろうか。

【いきさつ】
必死にスパーをしていた私。
ヤバい!このままではパスされてしまう!
その時にとっさにとった行動が、その前のレッスンで学んだ、見よう見まねのスパイダーガードだった。
スパー相手の若人は左右にブンブン振り回す。私は振り回されながら必死にくらいつく。そんなこんなでスパーが終了したら、お互いの道着に血が・・・。スパー中は全くきづかなかったが、私の薬指の爪が若干はがれてしまい、血が出てしまったのである。

【全治】
2~3日

【学び】
柔術クラスの前には毎回爪を切るのが安牌!
この時も爪は管理していたつもりだったが、2日くらい放置していたと思う。些細な伸びているところからも捲れてしまうので、毎回確認したい。
また、捲れてしまった後のケアとして、爪をスッポリ覆うようなテーピングも有効そうだ

と、いうことで次の買ってよかったケアグッズはいい爪切りだ。

これの何がいいかというと、「パチンパチン」と音がしない故、会社使っても意外とバレないところ!これならお局様に「え?あの人会社で爪きってんの?常識なさすぎ!」と痛い指摘をされるリスクも減るぞ!
ちなみに会社で足の指を切ることはさすがにラインを超えすぎているのでやめよう。

3:指の第一関節が痛い

・・・コレ、今めっちゃ困ってます!

【いきさつ】
実はここのところ結局週3回で練習をしているのだが、ギを握りこみ過ぎているのか、ある日から手を握ると左手指の第一関節たちが一斉に痛むことに気づいた
症状としては、

  • 指をしばらく動かさずにいると、次に動かすと第一関節が痛い。

  • 一度指を動かすと少し和らぐ

といった症状だ

これはまずい。

なぜそんなにもまずいのかと言うと
実は私はサラリーマンの傍ら、お金をいただいて楽器を弾く仕事もしているのだ。
楽器は当然指の繊細な動きが求められるし、仕事の性質上容易に代役も建てれないため穴をあけてしまうのはどうしても避けたい。
また一過性のケガなら兎も角、永遠に指が動かなくなってしまう系のケガをしてその後の楽器演奏に支障が出ることも避けたい。

【全治】
現在症状に気づいてから4日目ぐらいだが、まだ痛む・・・
もし読者の諸兄の中に同じ経験をして完治をした方がいたらぜひ情報を教えてほしい・・・

【学び】
いろいろ調べてみると、柔術xミュージシャンの先輩が多いことに気づく。
かのデイブ・ムステイン先生シュラプネル柔術の金古一朗先生ハーマン・リ先生などが挙げられる。
(そして不思議なことになぜか皆さま超絶技巧速弾き系ギタリストだ!)
ともかく、そういった超絶技巧系ギタリストの方々は指先を人一倍繊細に動かしているはずだし、常日頃からギターも練習しまくっているはずだ。
つまり「柔術を黒帯まで続けていても超絶技巧ギターは弾ける」ということを証明していらっしゃるのだ。これは非常に心強い。

しかし今私が指を痛めているのも事実。手を打たねばならない。

まず先に思いついたのはテーピング
練習では常に巻くのはもちろんのこと、「日常生活で痛い」ときもテーピングは有効なはずだ。

このテーピングはめちゃ安いしどこにでも売っているし2巻組でボリュームもある
これより細い柔術用のテーピングも色々なところで紹介されているが、ニチバンの製品は全国どこでも売っているのが強い。
ただし専用のテーピングより太いため、柔術系のyoutubeで紹介されている巻き方を試すと指がガチガチに固定されてしまう。
けど、私は「まあガチガチでも指が固定される分には、目的果たしているし別にそれでいいんじゃね?」と思うところもある。
入手の容易さからもこちらのテーピングを選んでいる。機会があったら柔術用のテーピングも試してみたい。

そして、もう一つの再発防止案は「グラップリングの技術を多めに取り入れていく」という試み。
グリップを早めに離すというのは勿論のこと、むしろ最初からグリップに頼らない技術をつければより安全なのかなと思った。しかしながら、おそらくクラスでそうそう学べるものでないし、独学が必須だろう。おそらく長い年月を見据えた試みになると思うがなんとかやってみたい。
※もちろんクラスで教わる技術にグリップが含まれていたらしっかり打ち込んで学ぶつもりだ!

続きは続編にて

さて、ここまで書いて力尽きてしまったため、ほかの怪我については続編で書こうと思う。
私の怪我のログが将来の皆様の助けになることを願う!


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