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【おすすめ】【ドラマ スカイキャッスル】子どもは親の生き写しではない。

こんにちは、鬼パパです。
今、ドラマ「スカイキャッスル」を妻と視聴しています。元々は韓国で放送されていたものを日本版にリメイクしたものとのことですが、なかなか内容が激しく、面白いです。

≪あらすじ≫
富、名声、権力。華麗なる勝ち組セレブ妻たちが暮らす《高級住宅街「スカイキャッスル」》。ところが、このきらびやかな世界も一皮むけば…目も当てられないほど猛烈な見栄とプライド、そして愛憎が渦巻く《嵐の戦場》だった――。

そこで、私なりの見どころポイントを書かせていただきます。

①子どもへの「教育」の在り方

名門・帝都病院の医師を夫に持ち、この上なく裕福で幸せそうなセレブ妻たちの浅見紗英(松下奈緒)、二階堂杏子(比嘉愛未)、夏目美咲(高橋メアリージュン)は、受験を翌年に控えた我が子を同校に入れようと躍起となっています。帝都病院付属校への入学が、エリート街道への最重要関門だからです。この「ドロ沼受験戦争」の異常さは、毎度壁に貼りだされるテストの点数で一喜一憂し罵りあう子供たちのみならず、母親たちによる受験コーディネーター(家庭教師的な感じ)の争奪戦、内申点獲得に向けた暗躍など、至る所で象徴的に描かれています。そこには子どもの「意思」はなく、すべて親のエゴ、プライド、自己投影によるもの。私自身、反面教師で、教育について改めて考えさせられる部分が結構ありました。

ピラミッドの頂点に立つのです!

②ジェットコースター展開とセレブ達の蹴落とし合い

受験コーディネーター獲得競争、友人の突然死、新たにスカイキャッスルにやって来た幼馴染の泉(木村文乃)、帝都病院の不正、そして明かされていく浅見紗英の秘密・・。怒涛の展開にツッコミたくなる場面も多々ありますが、そこも含めてエンターテインメントとして楽しいです。飽きずに見ることができます。

③松下奈緒さんの演技(恐怖)

話し方、声色、表情、立ち振る舞いすべてが迫力満点で、怖いです。浅見が「あなたは他人を蹴落としてでも欲しいものを手に入れる人間」と評されるシーンがありますが、まさにその強欲さ、腹黒さ、偏った思想を松岡さんが見事に演じられております。目をバッキバキにして怒る松岡さんを、ぜひ堪能あれ。

絶賛放送中ですので、気になる方はぜひ視聴してみてくださいね。ではまた。

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