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量より質?いや、質より量です。

ロッシーです。

私は将棋が好きなので、よくYouTubeで将棋実況動画を見ます。

とあるYouTuberがこう言っていました。

「将棋の本は読んだことなんかない。全部実戦から学んだ。」

彼は、私なんかよりもはるか上の棋力です。

私はこれまで色々な将棋本を読んできました。でも、棋力はそれほど上がっていません。将棋ウォーズで1級のままをずっと維持しています。(なんとかして初段に昇段したいのですが)

効率的に上達することを考えることが非効率

なぜなのでしょう?

もしかしたら、「効率的に上達する方法」というものがどこかにあり、そのとおりにやれば上達できると思っていたのかもしれません。

でも、そんな正解はないのかもしれません。

そういう正解を探そうとすることに力を入れるよりも、とにかく将棋を指しまくって、なぜ負けたのかをきちんと振り返り、そしてまた次の対局に生かしていく、というプロセスを反復しまくるほうが良いのかもしれません。

そういうやり方は、一見すると効率が悪いですが、かといって効率の良い方法とは何なのかを検証しようとすること自体が、効率を悪くする可能性があります。

例えるなら、「効率的なコスト削減の方法論を検討する委員会を運営するコストのほうが、よりコストがかかる。」みたいなものです。

もちろん、やみくもに数をこなせば上達するわけではないと思います。一歩間違えれば思考停止した脳筋的トレーニングになってしまいかねませんからね。

でも、何かの分野で上達しようと思ったら、やはり圧倒的な量をこなさないと、見えてこないものがあるのかもしれないと思っています。

量をこなさないとデータが増えない

何か上達しようと思ったら、まずは量をこなす。

量をこなせば、そこから得られるデータ量も多くなっていく。

データ量が大きくなればなるほど、それはビッグデータに近づいていく。

いくらAIが優秀でも、ビッグデータがなければ意味がありません。

それと同じで、もっとデータを集めないといけないのだと思います。


とにかく、もっと将棋を指しまくって絶対に初段になります!

Thank you for reading !

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