ゴールデンウィーク後記 SNSから離れてみて
ゴールデンウィークが終わり、通常の日々に戻られた方、逆に休日はお仕事の繁忙期で、現在はゆっくり休まれている方もいらっしゃることと思います。
私は、ゴールデンウィークにはSNSを離れて過ごしてみました。
なぜかというと、人からの影響を受けるのを減らしてみたら、自分に集中できるからと思ったからです。
ゴールデンウィーク前に書いた記事です。
時間に余裕ができる
SNSから離れてみて、まずすぐに実感できたのは、時間があるということです。
これまで、タイムラインやニュースフィードをどれだけ見ていたのでしょうね。
何か別のことをする時間まで、いつまでも見ていたという事実が判明しました。
そして、誰かの投稿を見て、モヤッとする事もなくなりました。
私はそんなに立派な人間ではありませんから、人を羨んだり、共感できないこともあります。
それらから離れられて、通常より心穏やかに過ごすことができました。
余談ですが、Twitterだけは変わらずに使用していました。
読書の時間
時間に余裕ができてので、何か別のことがしたくなりました。
まとまった時間があるとしたくなるのが、読書です。
日頃から積読状態のところから手をつけはじめ、図書館からも借りて読みました。家の本棚も限界なので、図書館は返却もできるから本当に便利。欲を言えば、新しいのがすぐ読めたらいいのに。
さて、その読書ですが、ビジネス書であれば、サラッと1冊1時間くらいで読めてしまいます。
図書館からは、分厚い時代小説を借りてみました。これ、もう1人じゃないと読んではいけません。家族が寝静まってから、1人でその世界に浸るのです。要所要所で、栞を挟んでまで咽び泣いてしまうほど感動しました。だから1人の世界でないといけないのです。どこまで感涙できるかは、読む本にもよります。今回の小説は、ビジネス書にはない感動と豊かな表現に出会いたかったので、借りて当たりの本でした。
好きな部屋にする時間
本ばかり読んでおらず、部屋の中にも手を入れました。家具を買い替えたのを機に、収納場所を増やしつつ、不用品の処分もしました。
物を減らし、しまう場所を増やすと、床面積の増えること。
本当に好きな物だけに囲まれて暮らすのが一番だと感じることができました。
自分の部屋を好きになれば、そこから生み出されるアイデアに、生き方まで変わってくるかもしれません。
ゴールデンウィークが終わっても、物を手放す習慣がついたのか、日々の片付けが継続されています。
つながりを大切にする
ゴールデンウィークが終わっても、相変わらず読書をして、部屋の片付けをしています。
これが当たり前というか、本来あるべき自分の姿だったのかもしれません。
ただ、SNSというツールを使いはじめ、そこにかなりの時間をかけていたようです。
今は、SNSはちょっとだけ見ています。ゴールデンウィーク中は、完全に見なかったわけでなく、メッセンジャーなど、連絡は今まで通りに行っていました。
今回、SNSから離れて感じたのは、戻って少しだけタイムラインを見た時に、遠方だったりしてすぐに会えないお友達の近況がわかることが、何よりも楽しく感じられたことです。
相変わらず、日記や宣伝など興味のないことも流れてきます。それは私も同じく流しているかもしれません。
私にとってSNSとは、お友達と会えない時間を埋めてくれるツールであることが再確認できました。
これからもSNSでお友達との交流を楽しみつつ、有益な情報を得られる、そんな使い方をしていきます。
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