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【散文】散歩道

「孤独とは何か」を考えながら⁡
⁡午前中1時間⁡
⁡午後2時間⁡
⁡⁡
⁡ひたすら歩きました⁡
⁡⁡
⁡変わりゆく中で過ぎ去った⁡
⁡今はなき町名をパシャリ。⁡
⁡⁡
⁡名前もマークも好きだったよ。⁡
⁡⁡
⁡気を抜けばぐるぐる考えてしまう、思い出してしまう言葉たち⁡
⁡反論すべきこと⁡
⁡⁡
⁡それに気付いて、もう離れよう、って⁡
⁡「孤独とは何か」を考える。⁡
⁡⁡
⁡ところで出会ったひとりぽっち鴨🦆⁡
⁡お前はひとりなのか。⁡
⁡私は残念ながら全くのひとりぽっちではないのだ。⁡
⁡⁡
⁡それでも⁡
⁡永遠を求めた結果、孤独と愛に行き着くVersaillesだとか🌹⁡
⁡思い出したりして⁡
⁡⁡
⁡嗚呼孤独を愛することができれば⁡
⁡確かに怖いものはないかもしれないなぁと思う⁡
⁡⁡
⁡目の前の出来事に一喜一憂してたら、突然視野外の真横から全力で殴られたような⁡
⁡⁡
⁡そんな痛みだった。⁡
⁡⁡
⁡だからひたすら、歩いてみた⁡。
⁡感情を、全部を手放したい⁡
⁡無になりたい⁡
⁡⁡
其れが貴方自身の正義からの言葉だと言うなら、気にしないでくれ⁡
⁡⁡
⁡私が慟哭したことは。⁡
⁡⁡
⁡伝わらない⁡
⁡この数ヶ月の痛みは全部⁡
⁡伝わらない⁡
⁡⁡
⁡だからもう近づくのはやめようと思った⁡
⁡距離を測り違えるのが常だから。⁡
⁡⁡
⁡求めなければいい⁡
⁡もう、何も、誰にも。⁡
⁡⁡
⁡嗚呼疲れたな⁡
⁡歩き疲れた⁡
⁡⁡
⁡こうやって違えていくんだろうか⁡
⁡⁡
⁡孤独⁡
⁡私は新天地で、孤独を知る旅をする⁡
⁡⁡
⁡此が最後と解らぬ儘に。⁡
⁡針は進み続けるから。⁡
⁡⁡
⁡叫び泣いたあの夜に⁡
⁡全て置いてこれたらよかったのに。

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ローゼン
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