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働く躁鬱人間

私は双極性障害で精神障害者手帳2級である。
なぜかフルタイム勤務で残業もしたりする。
今年の冬はジ◯◯を考えたり、鬱っぽくなったのだが、ラツーダという救世主を主治医が処方してくださったので、鬱から健常者レベルに這い上がることができた。私にはラツーダがとても効いた。


春から今まで、ほぼ鬱に陥ることなく、躁になることもなく過ごしている。労働者として、実にありがたいことである。おかげで、今の会社で4年目に入ることができた。(双極性障害のせいで職場を変えすぎた黒歴史に終止符を打てると良いのだが。)長く勤めるほど貯金は増えるので、この調子で勤めれば、新車を買ったりする時も安心できるというものである。(今の車で数年乗れるはずなので、まだ先だけれど。)

今日も夜23時まで勤務し、今、ひやむぎを茹でてトマトとツナとマヨネーズで和えて食べている。

職場の新型コロナウイルスも収束し、少しゆとりが出て働きやすくなった。

明日は休みなので、数学や看護の参考書を開いて学習三昧しようと思う。

働く躁鬱人間としていられるのも、ありがたいラツーダとオランザピンと頓服ワイパックスのおかげである。良い医療機関と出会えたことに感謝である。

双極性障害の皆様が、良い医療に出会えますようにお祈りいたします。

オランザピンは太ると言われているが、私はまったく体重が変わらない。逆流性食道炎の既往があるが、オランザピンのおかげか、吐き気が出ないので症状が出なくて済んでいる。オランザピンも私にとって合っているお薬である。

双極性障害の治療を開始する前は、涙が出ることが多かった。服薬治療を始めてから涙が出なくなった。それはそれで寂しい感じもある。感情が淡々としていると言ったらよいのか。
出勤するなり涙がボロボロこぼれるなんてことが無いのがとても良い。前は理由もなく感情が波立っていたのだと思う。



ここまでお読みいただき、ありがとうございました。



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