12時間労働(夜勤編)
双極性障害患者です。
精神障害者手帳2級。
夜勤は休憩がありません。
パソコンに向かって、水分補給する程度です。
私は介護福祉士です。
昨夜の棟では一晩に17人のオムツ交換と、朝にトイレ介助が6人、起床介助は女性13人に男性6人(けさは男性のうち2名は早番に起こしてもらったので少し助かっています。男性はとにかく動けない人がほとんどで重い!)
出勤は午後22時で、午前1時半過ぎから午前9時までノンストップですよ。。。
クタクタになりすぎて、声も出なくなります。
これが10時間労働の現実です。。。
そして、月初めは書類の作成があり、これはサービス残業必須です。。。
実質12時間労働でした。
係も任されていると、介護用品の発注もしなければなりません。
疲れ切った心身で、業者さんにFAXを送ります。
実際に職場を出たのは11時近くでした。
(13時間労働!)
しかも、昨晩の棟は私にダメージを与えてくる入居者のいらっしゃる棟でした。心身共に疲れきっています。
私は双極性障害ですが、服薬で常に淡々としているので、涙もこぼれやしません。
とはいえ、「手取り18万のために、こんな嫌な思いをして」と嘆きたくもなります。
「私は頭が悪いから、この仕事しかできない」とも思います。
介護の仕事は好きと言える部分もあれば、人間の嫌な面を知る仕事でもあるので複雑です。使命感でやっているようなものです。人手は足りていません。ギリギリが現実です。
ツラい現実は、ここに置いておきましょう。。。
心を守るために、双極性障害の殻に閉じこもって引きこもり生活を選ぶことだって可能なんです。
でも、それはしない。
なぜならタリーズコーヒーのコーヒー豆を買える生活を維持したいから。。。
ホストに貢ぐのではなく、タリーズコーヒーのバリスタ(?)に貢ぎたいからです。コーヒーが好きなので、タリーズコーヒーのお店に繁盛してほしいのです。
夜勤明けはカフェインは摂りません。
「いろはす」やアクエリアスを飲みます。
本当は引きこもりして穏やかに暮らすのが楽なのでしょうけどね。。。
12月といえば、賞与です。
ボーナスと引き換えに心身は痛めつけられます。。。
世の中、もっと苦労をして働いている人もいらっしゃるでしょう。
私の苦労なんて、ヘソのゴマ程度です。