当事者研究①

双極性障害の私を研究してみる

私は、主治医からは「双極性障害かなぁと思う」と言われています。
主治医も、初診で話したことを踏まえて経過を観察しているのでしょう。
私が「なんだか体調の波が酷くあるなぁ」と気づいたのは、23歳の頃です。私は、自分が躁鬱病だなんて、この頃は微塵も考えていませんでした。「紅茶の飲み過ぎの反動だ」くらいに考えてたんですよね...。やたら紅茶が好きだったので。今なら、「そのエネルギッシュさ、ヤバいよ。」「無謀すぎやしないか?」と自分に注意してやれるのに、その頃アップダウンの激しさは、若さゆえに病気だとは気づかなかったのです。

実は、私の父は「躁病」「統合失調症(昔は精神分裂病と呼んだ...)」で、閉鎖病棟に数年入院していたのです。
遺伝的に子の私も脆弱な脳なのでしょう。

ちなみに、私は中学生以降

友達を作れない

病ですね...。担任には心配されました。なぜ友達を作れないかというと、私が「気の合う」誰かを見つけられなかったことと、球技オンチだったことです。球技のセンスのなさなら1位でしたね...これは社会人になってバレーボールのみ挽回しましたが...。とはいえ、文化部では部長をしましたね...投票で票が多かったのですが、私が顧問に「辞退したい」と申し出ましたが、ダメだった記憶があります。吹奏楽部でした。ちなみに、指揮オンチでした。指揮者のセンス皆無な部長って...。

とにかく授業をつなぐ間の暇な休憩時間は、自分の担当する楽器の絵ばかり落書きしてましたね...。

孤立は、幼なじみたちが別クラスに散らばってしまったこと、幼なじみは球技の部活に入部していたことで深まったとも言えます。

とはいえ、中学生時代は私の中で「希望の時代」でした。楽しい記憶のほとんどは、中学生時代にあります。そこから、高校生時代の複雑極まる「苦難の時代」に入っていきます。

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