【9/16少し追記】LIVE EXPRESS~青い衝動~
NANA MIZUKI LIVE EXPRESS 2019 千葉 ZOZOマリンスタジアム公演に参戦してきました。
今回のツアー、当たれば群馬も行きたかったのですが残念ながらチケットをご用意していただけなかったのと静岡に行く決心がつかず結局千秋楽の千葉のみに行くことになりました。
来年のツアーこそは遠征をしたいと思います。
感想
今と昔の水樹奈々が合わさったハイブリットなセットリストであったというのが総評です。
そして今年でアーティストとしての芸歴19年目、200公演目を迎える水樹奈々史にひと区切りつけるに相応しいものだったと思いました。
前半は、近年の曲を多く取り入れ、New Sensationからはまさに古参ファンたちの好む「これぞ水樹奈々!」が多く散見されていました。
シンフォギア曲3連発は今のタイアップと合わさっていてよかったです。
その後は新旧の水樹奈々が交互に見え隠れするように組まれていた気がします。
そして今回は目玉と言える仕掛けがいくつもあって。
例えば真冬の観覧車は18年ぶりに披露となる超絶レア曲が披露されたり。
Astrogationはセトリ入りすることは僕のtwitterのフォロワーにいるアスゲ過激派の水樹奈々単推しの女おたくさんが悟りを開いたような静寂に似たツイートをしていたので「あ、アスゲ来たな(笑)」ってことでアスゲが来ることは知っていましたが、まさか本当に花火がここで来るとはといった感じです。(予想はしていました)
アスゲの歌詞的に世界観、スケールの大きさが打ち上げ花火の演出とマッチしていたのが凄く良かったですね。
(ネタバレ食らったわけじゃないしこれ見ても気にしないでね!アスゲ愛は伝わってますし、いつも全国飛び回ってて凄いなぁって思ってます。)
そして、サーチライトは歌詞に
灯台も霞むような 真っ暗な夜の海
携帯のライトを翳して 水平線を辿っていた
この光はどこまでも 照らせる気がしてるんだ
まだ見ぬ新しい世界を 繋がっていく仲間を
とあるように携帯のライトを光らせたりしないかなぁなんて思ってたら本当にやってくれてて「えも~~~~~~~~~~い!!!!!!」ってなっちゃいましたね(笑)
ある意味、水樹奈々の今までを振り返る簡単な歴史みたいなそんなイメージと言ってもいいかもしれません。
【追記】あ、そう!
それと7年前でしょうか。LIVE UNIONもここzozoマリンスタジアムで行いました。(当時はQVC マリンスタジアム)。
それもあってか全体的にUNIONのセットリストのような塩梅、アップテンポ系の曲が9割を占めていて、僕の水樹奈々おたく史上一番と言ってもいいセットリストだったんですけど、それに近いようなリバイバルな感じだったと思います。
これ誰かも書いてるんじゃないかなぁ。
まだ誰のレビューも見てないから書いてる人いたらあーやっぱりそうなんだなぁってなる。
青い衝動とAstrogationとサーチライト
さて、感想はとりあえずこんな感じにしておいて、僕が何となくこじつけで感じたことを書きたいと思います。
最初に言っておきます。こじつけです。
こういう考え方すると面白いなぁ程度に書いてます。
LIVEのタイトルとセットリスト入りした曲、そして「青い衝動」というフレーズについて感じたことを軽く触れたいと思います。
まず今回のセットリストには
Take a ChanceとNo Limitがセットリスト入りしていましたが、この2曲には共通点があります。
青い衝動というフレーズが入っていること。
そしてどちらもAstrogationとNo Limitの歌詞を感じるようなフレーズが使われているということです。
青い衝動がリミットを振り切っていく
君が望むなら 何度でも扉は開く
鼓動解き放つその声が光になって 路を示すから
どうか信じていて
Breaking through the dark
駆け抜けろ 青い衝動で
波打つ情熱 フラッグに変えて
願うだけで 昨日とは違う景色広がる
自分を信じて
最近、僕は拗らせているのでこの「青い衝動」という言葉を使って
「これは水樹奈々が送る未来への水瀬いのり宛てのメッセージだ」とか言って遊んでいたんですけど、本来の意味は「青い衝動」=「水樹奈々」です。
EXPRESSの意味(速い)とこの青い衝動の意味を掛け合わせると
「水樹奈々という(青い)衝動が加速していく」というメッセージになります。
MCの中で「20周年になりますが、これからもどんどん飛ばしていきたいと思います!!」的なことを言っていたと思いますが、まさにそれがこの意味です。
そして、加速していく=Astrogationのアンサー。
加速していくEmotionが 胸を何故か締め付ける
普通になれないよ 君を描きすぎて
笑顔が眩しいから アンドロメダの宝石みたい
いつも笑うけど 僕は真剣だよ
どこか水樹奈々のことを歌ってるように見えて、水樹奈々以外の誰かがそれを言っているように見えます。
「加速していく青い衝動を見ると胸を締め付けるような感覚になって普通になれない。君の笑顔が眩しいから僕は真剣になる。」
セットリストを見るとアスゲの後にあるのはサーチライトなんですよね。
サーチライトの歌詞の出だしを見ると
灯台も霞むような 真っ暗な夜の海
携帯のライトを翳して 水平線を辿っていた
この光はどこまでも 照らせる気がしてるんだ
まだ見ぬ新しい世界を 繋がっていく仲間を
>まだ見ぬ世界へ 繋がっていく仲間を
つまりこれってファンと今までも、これからも次の「水樹奈々」を走り抜けていく(加速していく)ってことであって、前述した「今年で芸歴19年目、200公演目を迎える水樹奈々史にひと区切りつけるに相応しいものだった」ってことを踏まえて考えたら、なんか言葉にするのがわかんないんですけど、超エモくないですか???
それとTake a chanceはAstrogationとサーチライトのアンサーみたいなものにもなってますね。
新しい風が吹いた 夜明けを覚えているでしょう
目の前のものが全て リアルに感じたこと
鳴り響くシグナルを消さないで
虚像の沈黙に明日を明け渡す 理由はいらない
広いこの空にフレームは初めから無い
君が振り向けば 放射線の路が見える
夢はいくつでも その腕に抱えていける
君の引力が空を彩るから
Aメロは大体サーチライト。夜明けと鳴り響くシグナルは特にサーチライト要素が感じられる気がします。
AサビはAstrogation要素かなぁなんて見方すると面白いかもしれません。
「君の引力が空を彩るから」なんて今回の花火の演出ですかね?
しかも、新しい風が吹いた夜明けってこれ次の水樹奈々ってことでもあるんじゃないかなぁって思えたり。
これ書いてて気づいたのはNo Limitもなんだかんだ、Astrogationでもあり、サーチライトです。
セトリの並びもアスゲの後ですから。
どうして僕らは出逢ったんだろう?
数字なんかじゃ証明できない
どんな歴史も色褪せるような 神秘のディスカバリー
ピタリとハマった 天声のパスワード
宇宙Levelのシンパシー 創造紀元の胎動が聞こえているか…?
逢いたい時には踵を鳴らして 絆が紡ぐテレパシー
忘れないで笑顔だけは 君らしくあれ…!
数字はサーチライトの
「0の可能性を1にするのは 小さな勇気と笑顔さ」
宇宙Levelのシンパシーと絆のテレパシー
は言わずもがなAstrogationですね。
それとNo Limitの笑顔というワードはアスゲ要素です。
前述参照。
書いてて思ったのは
「Take a chance」と「No Limit」の青い衝動を基準に考えて「Astrogation」と「サーチライト」をそれに結びつけると無限ループするってことですね。
青い衝動でTake a ChanceとNo Limitは結びついてます(無理矢理感)。
【追記1】
「青い衝動がリミットを振り切っていく」ってリミットは振り切ってるんだからリミットはない=No Limitじゃんってなったのでやっぱり結びついてました。我ながらよく出来たこじつけだと思いました。
【追記2】
No Limitの「どうして僕らは出会ったんだろう?」はまさにSuddenlyです。
というか、No Limitがライブ本編の3曲のアンサーソングとなっています。
こうやって考えると今回のライブ、セットリストって水樹奈々の歴史だったんだなって思いました。
そう考えると来年の20thツアーライブになるんですけど、凄いものになりそうです。
全部こじつけなんですけどね(笑)
おわり。
おまけ
どぼぢで!!!!!!!!!!!どぼぢで!!!!!!!!いのりんがシークレットゲストでごながっだのオオォォオオォォォォォォオォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いつの日か、いの奈々。
fin.
セットリスト
1.WHAT YOU WANT
2.Poison Lily
3.革命デュアリズム
4.What cheer?
5.Heartbeat
6.REBELLION
7.Naked Solder
8.真冬の観覧車
9.New Sansation
10.Take a chance
11.SUMMER PIRATES
12.HIGH-STEPPER
13.Take a shot
14.PROTECTION
15.METANOIA
16.TESTAMENT
17.FINAL COMMANDER
18.UNBREAKABLE
19.suddenly~巡り合えて~
20.Astrogation
21.サーチライト
22.No Limit
23.十字架のスプレッド
24.Born Free
25.POWER GATE
26.ETERNAL BLAZE