自然栽培の畑より Vol.4 「木陰で涼むにんじんの芽」
こんにちは!ルーツピュアリィブログ担当/真心農園の坂田です。
自然栽培の畑より第4回目となります。
8月16日新月のタイミングで1回目のにんじんの種まきをしました。それから8日が過ぎ、熊本では何度か雨も降ってくれて、徐々にですがにんじんの小さな芽が土の中から「ピョコっと」顔を出してくれるようになりました。
とは言っても、発芽が多く見られたのは、木陰の下で涼しい箇所ばかり。木陰のない日当たりが良い場所では、発芽まであと数日かかるかなという具合です。
恐らくは、木陰のほうが水分量が多く、発芽しやすい環境にあったと思います。やっぱり水って大事です。
又、にんじんが発芽すると同時に、雑草も発芽してきます。なぜか畝によって雑草の発芽量が多いところと少ないところがあります。ここの畑は自然栽培歴5年以上になりますが、ツユクサ系の雑草が多く、夏の繁殖には毎年頭を悩ませます。
にんじんの生育には時間がかかり、油断するとにんじんよりも雑草の生長が早すぎてにんじんが負けてしまうことがよくあります。そうなると風通しも悪くなり、にんじんの葉だけが長く伸びて、上手く生長することができません。
そうならないために、畑には足しげく通って、草を抜いたり、農具を使って中耕作業を行います。雑草も発芽したばかりなら、軽く耕すだけで根っこから抜けていくので、この時期に中耕作業をすることで後々草取り作業が楽になります。
ピュアリィのお店で固定種の種を買いました。
こちらは無農薬・無化学肥料で栽培されたたねの森さんの種各種です。
カラーにんじん、レタス・白菜・大根・いんげん等購入しました。
もう少し涼しくなってきたら、こちらの種も畑にどんどん蒔いていきます。
無事に育てば、早い野菜で10月ごろにはお届けができるかと思います。
今はお野菜の種類がどうしても少なくなる季節です。自然栽培の畑は秋冬に向けて一生懸命準備していますので、それまでどうぞ楽しみにお待ちいただければ幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?