はじめにはなすこと
なんとなくnoteをはじめてみました。
ふだんはスクールソーシャルワーカーとか色々仕事をしています。
子どもたちのことより、大人の都合の調整のほうが難しいなといつもおもいます。
世の中の問題だなぁ。
そうそう。
トラウマについて覚書しておきます。
ちなみに心理系の資格は何ひとつ持ち合わせてないし、大学で勉強すらしていない私が話すことです。
夏休みのはじめにトラウマインフォームドケアの勉強会に行き、そして校内研修でアウトプットし、まだまだ熟成中ですけど、それが私の中では、すっと入ってくるお話でした。
その中で援助者である自分のトラウマに気づく、ということも教えてもらったのですが、意識していると、まさにそれに気づくことがあるんです。
たぶんどなたにでも大なり小なりトラウマってあるんじゃないかな。
トラウマときくと、なんだかすごく衝撃的なことなどをイメージてしまうんだけれど、
今の自分の反応とリンクしていることって、意外と、あ、あれかも、っていう出来事は小さなことだったりする。
他人からみたらどうでもよい、と思うようなことかも。
誰でもある経験だから、といって片付けなくてよいのです。
これを知ると何がよいって
無駄に自分の思考を責めなくてよいんです。
私はけっこう単純なんだけど、自分のネガティブ思考にひっかかって、生活の中で「私はなんでこんなにここに反応してしまうんだろう」と自己嫌悪に陥ることがあったのです。
そのネガティブ感情さえも自分のものとして受け入れられる、そんな感覚でいます。
納得できずモヤモヤすることがあったとして。なんでそんなに引きずるくらいなの?大人なんだし、そこはもうあきらめようよ、みたいな心の中の葛藤がしんどくなることがたまにありました。
このモヤモヤがどこから来ているのか?トラウマの視点で考えてみたら、ふっと小学生、中学生くらいの出来事がフラッシュバックのように思い出され、その気持ちを引きずっていることに気づいたんです。
あ〜なるほどなぁ。
もうアラフィフとか言ってるのに、小中学生の出来事かよっ、と自分でツッコミたくなるのですけど。
わかるとものすごく楽になりました。
たぶん全ては思い出せず、リンク先がNotFound404になってるときもあるのだろうけど。
あーこの感覚。忘れないでおこう。
そんな8月末でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?