見出し画像

高知食材研修

先日高知県地産外商公社様のコーディネートで社員たちと共に高知へ行って来ました!
私に取り初高知。美味しいものたくさん!!
という事で今回は、柑橘、野菜、魚介、塩を見に行かせていただきました。
(参加者:タレーリン渡部シェフ、上原SARU幸田料理長、学大新井)

結論、うますぎ。

まず柑橘を見に高知市春野町の「みかん家にしごみ」さんへ
元々石灰を採掘していた山の傾斜、水捌けの良い高地にずらりと植る柑橘の木。

ご主人の西込さんから熱心にお話をして頂きました

いろいろな品種がありましたが、とにかく印象的なのは甘さに加えキレの良い酸味。この酸味が大事ですね。
普段個人的にはみかん余り食べないのですが、美味しくてかなりつまみ食いさせて頂きました・・・
日本では珍しいベルガモット。精油されて香料になったりアールグレイ茶の原料になったり。この香りをどう活かすか・・・・

このデカい柑橘 その名は「べにまどか」

渡部シェフが剥くのに難儀しているこちらの柑橘。その名はべにまどかといいます。
味わいはさっぱりした酸味、優しい甘さ。粒が大きいので食感がいい。
これはタレーリンで使えそうですね〜。

『みかん家 にしごみ』https://www.nishigomi.com/

その後、久札大正町市場に移動し、田中鮮魚店さんへ
こちらではなんと自分たちで鰹の藁焼きを体験させて頂きそちらも頂きました。

ファイヤ〜〜

本場で食べる、鰹の旨さ。ちょうど戻り鰹の時期で脂もたっぷり。
刺身と食べ比べしたりいろいろ醤油も試しましたが、私は塩叩きをニンニクのせて食べるのがサイコー。今まで生きていて一番美味しい鰹でした。

左から飛び魚刺、鰹刺、たたき

no katsuo no life 『田中鮮魚店』 https://www.tanakatuo.com

大満足してその後は四万十川を見ながら山越え

清流 四万十川
良からぬことを考えている若者がいたので止めときました!

そして四万十川中域の桐島畑さんへ
こちらでは無農薬、化学肥料を使わずに多品目のお野菜を作ってらっしゃいます。次の年のタネも自分たちで。農業誌にも寄稿されているほどの熱心で博学なご主人。

ご主人 桐島正一さん
畑を見せて頂きました。

自然な育成をされておりどのお野菜も個性豊か。
早速タレーリンでは桐島さんのお野菜使わせていただいております!
『桐島畑』https://kirishimabatake.stores.jp/

その後四万十市で一泊。夜は居酒屋さんで食事をして若者と語らう。。。


翌朝は更に西へ、宿毛の与力水産さんへ!

吉村社長からいろいろ教えて頂きました

多くの魚種があがることあがること。
セリの様子も見させて頂きました。

若い方も多く活気ある

上原エリア二店舗お魚たくさん使わせて頂きます!!
次は夜の宿毛でいっぱいやろうと吉村社長とかたく約束し、宿毛を後にしました。
『与力水産』 https://yorikisuisan.co.jp/

旅の最後は、高知市の方に戻り、広大な太平洋の目の前の塩杜氏 田野屋銀象さんへ

こちらでは地下水の塩水から手作業で天日塩を作ってらっしゃいますが、その特徴はお塩の結晶のサイズや質感を手でコントロールし、全てオリジナルの塩をつくってらっしゃいます。
お野菜用、お魚用、お肉用、シェフのお好みに合わせた塩。
その職人の技術たるや。感服です。

若いご夫婦お二人で製造されており手で混ぜながら結晶サイズのコントロールを日中1時間おきにされているため、365日お休みがないそうです。
そんな魂のお塩、お料理はもちろん、フレクルで塩ドーナツやれないかなと企んでおり、銀象さんに選んでいただいています。
『田野屋 銀象』https://www.ginzo-salt.com/

丸二日、高知県地産外商公社さんに大変お世話になりました。
きっかけは会社の代表メールに担当の島津さんから高知食材PRをいただいたことでした。
渡部シェフが関心を持ちコンタクトを取らせて頂き今回の旅の流れになりました。
すっかり高知ファンになったので、次回はまた別の社員も連れて、今回は見れなかった桂浜の龍馬像をみつつ、また伺いたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!