褒められても受け取れない人は、無理に受け取らなくていい。
人から褒められても素直に受け取れない人は、無理に受け取らなくてもいいから、感謝してみるといいかもしれない、というお話しです。
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最近、人から褒めてもらうことがあって、その時、じんわりと「ありがたいな」という気持ちになりました。
まずは、褒めてくれた人に対して、
「私をそういう風にみてくれてありがとう。
そしてそれを伝えてくれてありがとう。」
という感謝。
そして、褒められて嬉しかった時の気持ちに浸りながら、自分が褒めてもらえる要素を築くのに関わってくれた人、助けてくれた人への感謝。
「こういってもらえたのは、母がこういう風に育ててくれたからだな。でも、そうやって育ててくれたのは、おばあちゃんのお陰でもあると思うし、母に影響を与えてくれた、小学校教員をしている斜め向かいに住む近所のおばちゃんのおかげでもあるのかもな・・・あぁ、ありがたいな。」
とか、
「小学校の先生にこういう風に言ってもらえたことで、自分はこんな自信が持てた。それが今につながっているな。」
とか。
時には、
「元カレでこんな辛い思いをしたことが、辛い思いへの共感力を高めてくれた。だから今日こういう風に褒めてくれたのかも。つらかったけど、あの経験を得られたことは、本当にありがたかったな。」
という、ネガティブな過去へも感謝が湧いたり、
(元カレへの感謝に抵抗があり、経験自体への感謝になっている。笑)
「あの時、頑張った自分がいたからだな。」
と、過去の自分に感謝する気持ちが湧いたり。
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過去に遡って、どんな人が、どんなきっかけが、どんな経験が、どんな過去の自分がいたことで、
今日、人から褒めてもらえる自分になれたのか、
思い出していくことで、
「いろんな人のおかげで、今の自分があるな。」
という気持ちになって、じわーっとあったかい気持ちになります。
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私の中の価値を受け取るというのは、
褒められたことをそのまま、
そうでしょ、すごいでしょ、って受け取るというよりも、
「そうやって言ってもらえた」
ということを素直に喜んだ上で、
それは、過去のどんな人、どんな経験のおかげでそう言ってもらえたのか、と思いを巡らせて、
「あー恵まれているな。自分が自分でよかったな。」
と、
ちょっとずつ自分を肯定していく。
自分を好きになっていく。
そういう感覚です。
なにかの参考になったら嬉しいです。
* May(コーチ・カウンセラーのたまご。) *
「自分の価値を受け取れない」など、あなたのテーマに合わせたカウンセリングのモニターをnoteで近々募集する予定。もしよかったらフォローしてください♡
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普段はIT企業ではたらく35歳。2022年夏にヨーロッパへの移住を予定。
離婚を機に心理学・コーチングなどに興味を持つ。”枠にとらわれず、のびのびと生きる”を実現したい人のお手伝いをするのが目標。自己肯定感に関する数々の本の著者でもある根本裕幸カウンセラーに師事。