考え方*怒りの取説
怒りの取り扱いについてお話します。
怒りは、困っている状態だと認識するとよいですよ。
本来ある(と思っている)状態と、ずれがある(と思っている)状態なので困ってしまっているのです。対処は困っている状態をどうにかすることであり、怒りにパワーを使っても解決はしません。
怒りの感情に気がついたら、以下の3ステップをしてみるとよかったですよ。
1.今、困っているんだと認識する(クールダウン開始)
2.なにに困っているのかを考える(冷静にね)
3.うまくいっていないことを、うまくいくように考え行動する
もしくは、本来あると思っている状態(期待)を書き換える
3で間違っても、怒りのパワーをつかって期待通りの状態を作るのはナシです。そのときは良いかもしれませんが、のちのち別の困りごとが発生します。また、怒りパワー発動中のときは正しい行動もできなくなりがち。必ず冷静になることをこころがけましょう。
あと、怒っている人に遭遇したときも、「この人困っているんだなぁ」と思うようにするといいですよ。そして困りごとを解決するような行動がとれれば、怒りパワーの被弾を避けることができるかもしれませんので意識してみてください。
怒りの取説でした。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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