戌井

暫定無職、ファンタジー小説を書こうとしている人、犬と生きてる (ホラー小説は書くより読む方がいいなと悟りました)

戌井

暫定無職、ファンタジー小説を書こうとしている人、犬と生きてる (ホラー小説は書くより読む方がいいなと悟りました)

マガジン

  • 犬がいるところ

    犬がいる小説・エッセイ等を集めています。 犬は偉大だ。

  • 再読用 怖かった話

    戌井が後でまた読みたいと思うほど怖かった話です。

  • 現代ホラー異聞録 山神の血印 ~おはなしの集う山~

    「創作大賞2024 ホラー小説部門 参加作品」 《10話完結》 怪異と犬の活躍が有ります。犬は死にません。

最近の記事

  • 固定された記事

犬好きがホラー小説を書こうと思った経緯

無職戌井です。 犬と生きて犬に生かされて、犬をかまう以外にやることは特に無い。そんな人です。 犬が寝ている間の時間を使ってなにかやろうと思いました。 なにがいいかな、金がかからなくて、一人で出来て、楽しいこと。 そういえば子どもの頃、暇があるとホラー漫画ばっかり読んでました。 漫画を作るのは絵を描くのが難しい。小説なら漢字と平仮名を書けるからいける! ということで小説を書きます。 ホラーが好きだからホラー小説です。 目標があると続けやすいしちょうど応募期間だし創作大

    • 無事に生きてる戌井です🐶人生へのやる気が戻ってきた!やったね!ってことでまたぼちぼち小説書きの続きをやります とりあえず今までなにしてたのかを後でまとめて書きます

      • ファンタジー小説のプロットを書く 5

        ファンタジー小説のプロットを完成させた戌井です。やったね! まずは前回書き出した設定を埋めました。 ① 始まり 季節、時間:冬、朝八時 とある社:関東某所にある寂れた神社「狐塚神社」 化狐一族:天狐の眷属。昔、怪我をした天狐を手当てして助けた縁で家が富み栄えその礼として建てた社の神職となった木谷家が絶えたために年々力を失っていたが、二十年ぶりにお遣い狐が生まれ、眷属の狐達はお家再興の兆しだと喜んでいた。 主人公:銀月(ぎんげつ) 【種族】化狐(天狐の直系、生まれながらに

        • ファンタジー小説のプロットを書く 4

          ファンタジー小説の設定を考える戌井です。 細かく考えると切りが無いから使う部分だけ決めていきます。 プロットはこんな感じです。 ストーリーを考えながら思いついた設定がこれです。 後は何が必要なのか。まずリストアップします。 すでにもう面倒くさいなと思い始めていますが、料理で言えば材料を切ったり皮剥いたりの段階です、大事です。 ホラー小説の時も箇条書きの材料をいい感じに整えてから執筆に入ったから、今回もなんとかいい感じに整えていきます。 次回は設定のまとめからやりま

        • 固定された記事

        犬好きがホラー小説を書こうと思った経緯

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        • ファンタジー小説のプロットを書く 5

        • ファンタジー小説のプロットを書く 4

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        • 犬がいるところ
          87本
        • 再読用 怖かった話
          2本
        • 現代ホラー異聞録 山神の血印 ~おはなしの集う山~
          10本

        記事

          ファンタジー小説のプロットを書く 3

          そろそろ息切れの気配がしてきた戌井です。 しかし書き上げたい意地もあります。 今回は一話ですっきり終わらせられるように頑張ります。 でも内容的に2万字で終わるのか?という疑問も有ります。 余裕を持って3万字ぐらいで考えてみようと思います。 では、今回やる事です。 プロットのやり方 「いつどこで誰が何をしているのか」を箇条書きにする 始まり・事件・被害状況・対処・終わりのブロックに分ける 文字数は以下の通り 始まり   100 事件    200 被害状況  200 対処

          ファンタジー小説のプロットを書く 3

          ファンタジー小説のプロットを書く 2

          やる気があるうちにガンガン進めたい戌井です。 前回やった事 ファンタジー小説を書くためにやる事 ①プロットを作成する(ポイント+セリフ+展開を箇条書き、舞台の設定やキャラクターの設定も含む)  窮屈な人間関係が嫌で田舎から都会へ出てきた主人公と見知らぬ女の子が満員電車で気絶する。  目が覚めたら、異世界の独裁国家の収容者オーバーでみっちり雑魚寝を強いられる刑務所にいる。  女の子を守るためにチート能力でもふもふ達を味方につけて自由・知識・安心感を手に入れる。  女の子と

          ファンタジー小説のプロットを書く 2

          ファンタジー小説のプロットを書く

          やる気と無気力が一進一退の戌井です。 🐕 オレはやるぜ オレはやるぜ 🐕 佐々木倫子先生は数多ある尊き神々の一柱であります。 『動物のお医者さん』を再読してやる気が高まったからやります。 今回やる事 ファンタジー小説を書くために、 ①プロットを作成する(ポイント+セリフ+展開を箇条書き、舞台の設定やキャラクターの設定も含む) ②潜在的な〇〇を盛り込む ③ジャンルを決める ④読み手の日常と結びつく〇〇を書く ⑤〇〇のキーを作る ⑥〇〇な状況を作る 以上、六項目。やって

          ファンタジー小説のプロットを書く

          〇〇を探す!

          ホラー小説の続きを書こうとしたら意味不明のしんどみに襲われる戌井です。 何も手に着かず、考えもまとまらないから書き出しながら考えます。 やりたい事 ホラー小説の続きを書く やるべき事 ホラー小説の書き方を思い出すために作業ログを読む やった結果 直近のものから遡って読み6/23まで読んだら頭痛と吐き気で断念した 対処 犬を撫でて眠ったら落ち着いた 以上を踏まえ、遡って読むが悪かったかな?と思ったから初心に返る意味で最初の記事を読みました。 これによると書

          〇〇を探す!

          再起動

          突然すべてのやる気が失せてホラー小説を書いていなかった戌井です。 人生は相変わらずどん底ですが、小説を書く気分は再燃してきたから続きを書こうと思います。 しかし、ホラー小説の書き方をすっかり忘れ果てています。 とはいえ、過去の自分はこんなこともあろうかと逐一記録を残していました。 さすがです、自分。 誰よりも自分のことを理解しているからこその先見の明です。 偉大なる犬と過去の自分に感謝しながらホラー小説の書き方を読み直します。 見出し画像:UnsplashのRo

          被害状況の地の文とセリフがうまく書けない戌井です。 怖いを書くのは難しい。

          被害状況の地の文とセリフがうまく書けない戌井です。 怖いを書くのは難しい。

          【現代ホラー異聞録(2) 山神の血印 ~クチヅタエの村~】(2話目/全10話)

          訪れるもの 2 「ねえ、旭は?」    一美が帰ってきた恭介に詰め寄ると、夫は疲れた様子でリビングのソファに腰を下ろした。   「萩沢さんに預けてきた」 「ええ? なんで?」  一美が隣りに座ると、恭介は旭の希望もあり、しばらく萩沢の所に泊まることになったと言った。 「だから、なんで? なんで勝手にそんなこと決めちゃうの? カウンセリングの先生だって、家で休ませなさいって」 「旭を守るには、この家じゃダメなんだ」    一美は夫に自分の努力を蔑ろにされたような怒りを感じ

          【現代ホラー異聞録(2) 山神の血印 ~クチヅタエの村~】(2話目/全10話)

          心身やや不調。急激な暑さに偉大なる犬も元気がない。食欲はあるからいいけど、歳が歳だからいつもと違うと心配になる。 今回は事件ブロックの地の文とセリフを書きました。 次回は推敲して公開の予定。 ちなみに無職の肩書返上はなかったことになりました。 気持ち的には安心、社会的にはゾンビ。

          心身やや不調。急激な暑さに偉大なる犬も元気がない。食欲はあるからいいけど、歳が歳だからいつもと違うと心配になる。 今回は事件ブロックの地の文とセリフを書きました。 次回は推敲して公開の予定。 ちなみに無職の肩書返上はなかったことになりました。 気持ち的には安心、社会的にはゾンビ。

          2作目のはじまりブロックの推敲と公開 無職の肩書返上になるかもと、そわそわしながら2作目の公開をする戌井です。 働きたくない。 小説を書く楽しみを覚え始めたのでそんなことを思います。 今日はいろいろ疲れたので、執筆作業はあまり進みませんでした。 働きたくないなー。

          2作目のはじまりブロックの推敲と公開 無職の肩書返上になるかもと、そわそわしながら2作目の公開をする戌井です。 働きたくない。 小説を書く楽しみを覚え始めたのでそんなことを思います。 今日はいろいろ疲れたので、執筆作業はあまり進みませんでした。 働きたくないなー。

          【現代ホラー異聞録(2) 山神の血印 ~クチヅタエの村~】(1話目/全10話)

          訪れるもの 1  八月の半ば、冷房の利いたリビングにテレビから流れるワイドショーの笑い声が空々しく響いていた。  石原一美は、トレイに乗せたお茶とお茶請けのよもぎ団子を、そっとローテーブルに置いた。  よもぎ団子はこのあたりの地域でよく作られている。  大きさは一口大、真ん中が少し潰れて平たい形をしている。  団子自体には砂糖を入れず、ひとつまみの塩とたっぷりの砂糖をきかせたきな粉をまぶして食べる。 幼い頃の息子の好物でもあり、一美もよく作ってあげていた。  今日のよ

          【現代ホラー異聞録(2) 山神の血印 ~クチヅタエの村~】(1話目/全10話)

          昔作って放置してたXアカウントのスパム整理したらフォロワーゼロになった戌井です。noteでフォローした方やしてくれた方のフォロー祭りをやります。たいしたことは呟きませんしRPメインだと思いますが、気が向いたらフォロバお願いします!!

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          2作目の地の文とセリフを書く1

          2作目の地の文とセリフを書こうとして行き詰まり、プロットを全修正した戌井です。 修正後のプロットがこちらです。 はじまりのブロック 石原の母親が萩沢が来た後から様子のおかしくなった息子に動揺しながらも見守っていると、帰宅した父親が息子と話をして萩沢のところへ連れて行ってしまう。心配して待っていたら、父親だけ帰ってくる。 事件のブロック 息子はどうしたのか聞くと、しばらく萩沢に預けた方がいいと言う父親。無責任だと詰るが、いつもは温和で優柔不断な父親ががんとして引かない

          2作目の地の文とセリフを書く1