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各見出しから,各回の記事へと飛べます.マガジン 龍孫江の環論道具箱(月額400円) または …
前回,多項式環を定義しました.これからは多項式環(および多項式)を利用していろいろ例を…
環論道具箱では,これまで基本的な理論をつらつらと紹介してきましたが,ひとつの目標であっ…
イデアルの対応定理によって,剰余環のイデアルともとの環のイデアルの一部に対応がつくこと…
前回は剰余環のイデアルをもとの環のイデアルと対応づけました.ところでこの事実を,イデア…
前回,準同型によるイデアルの逆像や像について観察しました.今回はこれを踏まえて,剰余環…
剰余環を導入し,準同型定理,および普遍性を用いた特徴づけを紹介しました.続いては剰余環のイデアルについて考えていきたいところですが,より一般に準同型のイデアルの関係から観察します. https://youtu.be/GNfDybD9oS4 命題1(イデアルの逆像)$${f \colon A \to B}$$を準同型とする.$${B}$$のイデアル$${J}$$の逆像$${f^{-1}(J)}$$は$${A}$$のイデアルである.