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【詩】肩と瞳と片思い

I

惚れた 惚れた
あなたに 惚れた

あなたの肩に 惚れました
あゝなんて美しい 曲線だろう

あなたとすれ違うとき
視線はいつも あなたの肩へ

去ってゆく 後ろ姿に
問いかける

あなたの瞳に
私の影は
映りましたか?


II

振られた 振られた
あなたに 振られた

そんなあなたは
私を拒んだことすら
気付いていない

いつかまた 恋をする
あなたに似た 丸顔に

次こそは
瞳に向けて
好きだと言おう

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