|ROMARIN - Boutique du petit conte - |小さなお話屋〜ロマラン
マダム・ロマランの居間。おしゃべりしたり、モーヴ街の住人や散策する人をお迎えする場所。
マダム・ロマランの書斎。紡いだお話や絵本の原画をお披露目します。
マダム・ロマランが紡いだお話を絵本やステーショナリーに仕立ててお届けします。
マダム・ロマランは今うたた寝から目覚めたようです・・・ さて今日はモーヴ街で夏のお茶会が開催される日です。マダム・ロマランは前々からこの日を楽しみにしていました。昼食の後にうっかりお昼寝をしてしまってもうこんな時間・・・!急いで支度を始めなければいけません。お菓子作り初心者のマダム・ロマランですが昨晩遅く無事にお茶会の為のタルトも焼き上がりました。二度程丸焦げになり、真夜中に仕上がった三度目のタルトです。あとは上に砂糖漬けした菫を乗せたら完成です。 まずは身支度を整
異常に暑い日々が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。こちらモーヴ街はどんな地に存在するのかは明かされておりませんが、少なくとも今ここ日本の湿気を含んだ猛烈な暑さとは無縁の夏が訪れていることと思います。涼風の吹くモーヴ街10番地のロマランより、お届けしております。 良い陽気ですから、マダム・ロマランは居間でうたた寝をしているようです。マダム・ロマランの眠っている間にひとつ作品をご紹介させていただきます。 ーわたしの菫色の想い出ー こちらは昨年12月に開催された、
四月の初旬、霧とリボンさんの菫色の小部屋の扉が三年ぶりに開き、そちらで新しくできた絵本『彼方の鳥』の原画展を開催して頂きました。 ご来訪くださった皆様、ありがとうございました!改めてお礼申し上げます。Webで見守ってくださった皆様へも改めて感謝申し上げます。 三年ぶりに訪れた菫色の小部屋、初めてポプリを試香されるお客様のお姿、じっくり絵を見てくださるお客様のお姿(少々ひやひやしながら)、カリスマ店員ことノール様の忍者のように素早い細やかな会場整備の目撃など、感動的な
先ずはじめに、菫色の小部屋再開へ盛大な拍手とお祝いをお贈りいたします。 そして吉祥寺店舗終幕の一年の始まりという記念にこのような展示の機会を頂きましたことに心より感謝申し上げます。 昨年、霧とリボンさんのweb配信の新しい試みであるモーヴ街という企画にお誘い頂き、空き物件だった十番地にマダム・ロマランという人物が引っ越してきてそこで小さなお話を売るお店を開く、という一つのお話が生まれました。 今回の展示では、マダム・ロマランのその後のお話をお届けすることにしました
モーヴ街の街路樹は色づいて、冷たい風が吹く季節になりました。それぞれのお店にはクリスマスを待つ華やかな飾りが付き始め、通りは一層賑やかでした。 10番地のロマランでも、お裾分けしてもらった小さなもみの木を一つお店の前に置き、そこに金色の小さな鈴を付けた菫色のリボンをふたつ結びました。なにしろここへ越してきて初めて迎えるクリスマスですので、飾るものなどは一つも持っていなかったのです。だけどこれだけでもマダム・ロマランには十分に華やかな飾りでした。 窓から金色の陽が穏やか
TextDu Vert au Violet 生きることへの讃歌をエスプリあふれる物語とイラストで綴り、私たちを魅了し続けるイラストレーターのフランスガム様。 新たに生み出した魅惑の女性「マダム・ロマラン」がここモーヴ街10番地に素敵なお店をオープンしました。 巡る季節の中でローズマリーを育てたご経験から、その力強く健気な姿を店主に重ね生まれた「マダム・ロマラン」(ロマランはローズマリーの仏語訳)。 「青春をだいぶ過ぎた頃、人生のひとつの段階を終えた頃の女性」であ
モーヴ街10番地へと辿り着いたマダム・ロマラン。 窓の外から漂う良い香りに誘われて、お向かいを訪ねます。 そこで出会ったのは、ポプリを調合するマドモワゼル・イリスでした。 第二回目は、4点の原画をご紹介いたします。 * * ♦︎ マダム・ロマランはモーヴ街に時折訪れるle temps mauve〜菫色の時〜を体験し、そこで見たものを綴り始めます。 イラスト作品「マダム・ロマランの書斎」が配された 絵本とポプリセットのボックス、アブサン色バージョ
この度出来た「Madame ROMARIN(マダム・ロマランのお話)」という絵本は、モーヴとグリーン、そしてマダム・ロマランの長く暮らしていた海辺の街を思わせるイエローの3色で彩った30頁の小さな物語です。 こちらでは絵本の中から8点の原画を物語のシーンと共にご紹介いたします。第一回目はそのうちの4点のご紹介です。 まず初めは表紙の絵から…….. お話の中でマダム・ロマランは一匹の猫に出会います。彼女がずっと一緒に暮らしていた猫にそっくりの猫でした。香りに誘われて
Text|フランスガム はじめまして。この度モーヴ街10番地に入居させて頂くことになりました フランスガムと申します。 こちらでは「小さなお話を売るお店」として場所を頂き、絵本のご紹介やそれにまつわる品々などをお届けする予定です。 このお話を頂いてから、モーヴ街の小さなお話を売るお店にはどんな店主がいるのだろう?と色々思いを巡らせている時に、ベランダにあるローズマリーの姿が浮かびました。なぜかといえば通常ローズマリーには菫色の花が咲くのです。(今年うちにあるものには