残念ながら、小説すばる新人賞応募できなかった。忙しすぎたという言い訳と、ストーリーが出来つつも最後を書けなかった悔しさと。
転職一年目の3月期末作業を舐めていました。
前回noteを書いた時には、3月末までに『小説すばる新人賞』応募作を書き上げられると気軽にアップしていました。
しかし、そこから仕事が猛烈に忙しくなり、全く書く時間が取れなくなった。日曜日は休めたけどそれ以外の休みは全部アウト。その日曜も頭は仕事のことで一杯。なんなら出勤したいくらい。
そうなると、全く書けなくなった。
心の余裕ですね。
全くなくなりました。
正直、今の職場の忙しさを舐めていました。
普段そんな忙しくないので、期末も大したことないと漠然と思っていました。
こんなことならもっと早くに書いておくべきだった。
と、いうか、一度訪れた絶頂期。
とにかく何も考えなくても登場人物が勝手に動き、それを描写するだけでいい状態があったので、その時に一機に仕上げるべきだった。
残念。
悔しい。
太宰治賞に応募するつもりのものをそっちに回して完成させるつもりだったのに。
でも、それなりの爽快感
でも、後悔はあるけど、爽快感もあります。
仕事で忙しい期末を乗り越えた爽快感と安堵感ですね。
やり切ったという感覚。
書き上げることはできなかったけど、今はそれでも、まあいっかという感じです。
また、書かないと。
次はどこに標準を合わせるとかではなく、自由に書いてみようと思います。
自由に何も考えずに書ききる。
それを応募する。
時間に縛られずに。
そうすれば、その間に何度かまた、勝手に登場人物が動いてくれる絶頂期が訪れてくれるでしょう。
それを期待します。
それかここで公開していくのもいいかもしれないですね。
ゴールデンウイーク
そんなことを考えているともう、ゴールデンウイーク。
早いです。
めちゃめちゃ早いです。
年が明けて、過ぎに期末作業が始まって、終わればゴールデンウイーク。
どこに出かけるのかとか、全く予定も立てていない。
書くかな。
それとも、本を読むか。
結局この2択で終わりそうです。
一つ、以前からやりたいことが、旧約聖書に収められている一遍。
『伝道の書』を書き写したい。
万年筆で、いつもより少しきれいな字で。
専用のノートを用意して。
キリスト教徒ではないのですが『伝道の書』は好きで何度も読んでいます。
『空の空、空の空、いっさいは空である』
かっこいい文章ですよね。
いつみても痺れます。
これ以外にも全ての営みには時があるとか、名言というか箴言というのか、心に染みることががたくさんあります。
それを一つ一つ書き写したいと思う。
どこに行かずとも四千年から五千年も昔に書かれた言葉を書き写す。
体はどこにも行かないけど、心は悠久の旅に出てみようと思う。