心地よいものを大切に
慌ただしい日々を過ごしているからこそ、
「心地よい」と感じたことを大事にしておきたいと思う。
最近、日常で感じた小さな「心地よいもの」をメモしておきたいと思う。
ふわふわのタオル
コインランドリーで乾燥させたタオルがふわふわで気持ちいい。
悪天候が続き洗濯物が乾きにくいから、タオル類だけコインランドリーで乾燥させた。
洗顔後、頬にタオルを当てた時に感じるあのふわふわした感触。
タオルの繊維のすき間すき間に空気が入っているような感じがなんとも言えない。
通常の2倍ぐらいに膨れ上がったんじゃないか?と勘違いしてしまう。
それほどにふわふわで気持ちいい。
費用は少しかかるけれど、少し雨の日を待ち侘びてしまっている自分がいるなと感じる。
ハードカバーの広告コピーの本
1年ほどに買った広告コピーの本。
広告関係に縁があるわけでもないが、販売・マーケティングの参考になればと思い、1〜2年前に買っていたものだ。
ハードカバーでずっしり重い。
中身はというと、文字は比較的大きめで行間もそこそこ広めだ。
具体的なノウハウが多く書いているわけではなく、
どちらというと入門編でマインドにフォーカスした内容だろう。
そんなハードカバーの本を、無音の部屋で精読している時間がとても心地よかった。
大きめの文字を読み飛ばさずに、しっかり目で拾うように読んでいく。
内容もさることながら、文字の大きさと行間の幅のばバランスがいいのだろうか。
脳にじわじわ染み込んでくるような感覚にもなってくるのだ。
フォントも大きめで文字数もそれほど多くないはずなのに、
書かれている内容や情景がスムーズにイメージでき、感動すら覚えてしまう。
もしかすると、この本はそういったところまで想定しているのではないか。
ハードカバーになっているのは、ゆったりとした気持ちで本を読んで欲しいという著者の思いが込められているのかもしれない。
コピーライター。谷山雅計氏の著書「広告コピーってこう書くんだ!読本」
想いを届け、受け手の行動の後押しを促すコピーライターの仕事。
著者の想いを感じ、「やっぱりプロだな」と腑に落ちる。
おわりに
最近感じた日常の「心地よいこと」でした。
あっという間に過ぎる日常にも、些細な「心地よいもの」は意外とあるものだ。
見逃してしまわないように、少しだけ意識を向けておきたいと思う。
「心地よいもの」
それは「自分の軸」を表すものだと思うから。
「心地いい」「気持ちいい」と感じるものは、過去を含めて今の自分を構成している大事な要素だから。
心地よいものに目を向けることで、「自分の価値」を再発見・再認識することにつながればと思う。