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#可愛くなれない夜はいらない

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東京、新潟、佐渡、メルボルン…それぞれの舞台でさまざまな価値観に翻弄されながら生きる4人の女たち(24歳独身)が、偉人の言葉から自分たちの人生を見つめていくマガジン。 寂しくて…
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#生き方

香水をつけない女性に 未来はない。 -Rina side-

香水をつけない女性に未来はない。 - ココ・シャネル - 私の女としての未来はないようだ。 そう、私は香水をつけていない。 日本にいるときは仕事以外のときはつけていた。 友達からもらったCloeの香水と お母さんからもらったDiorの香水。 そう、自分で香水を買ったことがない。 買ったことがあるのはヘアコロンくらい。 そりゃあ私だっていい女っぽい香水つけたいと思ってはいる。 香りがものすごく重要なことはわかっているつもりだけど、 結局いつも優先順位が低くなって

愛とは信頼。人を愛するときは完全に信じることよ。-Rina side-

「愛とは信頼。人を愛するときは完全に信じることよ。」 マリリン・モンロー 私は数えきれないくらいの恋をしてきた。 でもまだ人を愛したことはない。 恋は自分のため、愛は相手のため。 恋は下に"心"があるから下心 愛は真ん中に"心"があるから真心 なんてよくいわれている。 大人になるにつれて相手にしてあげたいことは増えたとはいえ、 私はまだ自分が可愛い。 まぁ愛は相手ありきだから相手がいなかったら そりゃあ自分を可愛がるしかないだろう。 しかし今回のテーマは「愛

他人に何を言われようと関係ない。「私は私」-Rina side-

他人に何を言われようと関係ない。「私は私」 -ケイト・モス- 私はぶりっ子として生きてきた。 計算してるわけじゃない。 ただ私の生まれ持った性格がぶりっ子だったというだけ。 先天性のぶりっ子である。 だから中学生のときは腹黒いという噂が立ったし、 大学生のときは男を食ってるという噂も立った。 それでもぶりっ子をやめないのは(私はぶりっ子だと思ってないけど、それをぶり子というのならば) それがありのままの自分だから。 ぶりっ子をやめるときは自分をやめるときだとさえ

なぜ私はわたしなのか-Rina side‐

メルボルンの日本食レストランで仕事終わり 1人で瓶ビールを飲んでいる私。 24歳フリーター(女)。 インスタの結婚報告、出産報告... 当たり前だけど24歳、社会人2年目の身として 友達と自分の人生って違うんだなということを実感している。 結婚はしていない。 田舎の医療系4年制大学の看護学科を卒業して、 就職で憧れの東京へ上京。 1年手術室看護師として働いた。 しかし大学へ入るときからずっと看護師を続けている気はなかった。 やりたいことが考えてもわからない。