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#可愛くなれない夜はいらない

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東京、新潟、佐渡、メルボルン…それぞれの舞台でさまざまな価値観に翻弄されながら生きる4人の女たち(24歳独身)が、偉人の言葉から自分たちの人生を見つめていくマガジン。 寂しくて…
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#可愛くなれない夜はいらない

未来の自分を想像する遊び

自分にとっての理想の生活、理想の仕事、理想のパートナー、理想の人生、理想の自分...って、当たり前のように”自分が最高だと思う”現実だ。 でも自分以外の人が「理想の人生を想像してください」って聞かれても、全く同じ想像をする人はいない。 「お金持ちになりたい」と思う人は多いかもしれないけど、社長になりたいのか、何もせず遊んで暮らしたいのかでも違う。 もし何もせず遊んで暮らしたいというのは同じでも、漫画や映画を見て家に引きこもっていたいのか、世界中を旅したいのかでも違う。

自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい、誰が自分のために生きてくれるのだろうか-Yukko side-

最近、"いかに自分が欲深いか"ということに気づかされる機会が増えてきた。 お金が欲しい。お金だけはわたしを裏切らない。綺麗なスタイルと顔も欲しい。ひとより得をしたい。生活を守りたい。賢く生きたい。なにより、認められたい。誰にっていうよりは不特定多数に褒められたい。自分に価値があるって思いたい。ちやほやされたい。ちやほやされたい! とまぁ、どれもまあまあ幼稚で、でも誰もが大人になるまでに通ってきた願望のように思う。 でもなぜ、今になってわたしは強欲になったのか。 それは

幸福になる方法は、自分で実験してみなければ分からない -Yukko side-

わたしが人生をかけて解いている呪いの一部に「幸せになるためには不幸にならなければならない」という分節がある。 思い返せばいつだってそうだった。 高校受験は担任教師に「記念受験だよな」と言われてブチ切れたエネルギーで合格したし、蔑ろにしてきたやつら全員に中指立てるために5kg痩せて化粧も覚えたし、大学受験に失敗して地方に行くことになったあと就職でなるべくいい条件で都内に戻れるように努力したし、なかなか踏ん切りがつかなかった一人暮らしも当時の彼氏に浮気されて別れた時の勢いで始

女性よ自立しなさい。 自分の足で立ちなさい。   -Yukko side-

みなさんの小さい頃の将来の夢はなんですか? その理由はなんですか? いま、その夢は叶いましたか? わたしはいま、とある病院の脳神経外科で看護師2年目として働いている。 しかし、小さい頃から看護師になりたかった訳ではない。幼稚園の頃から小学生の間、わたしは実はエレクトーンプレイヤーになりたかった。 3歳から母の趣味でエレクトーンを習っており、楽譜を買いに出かけた池袋のヤマハでやっていた演奏会を母が嬉しそうに観覧していたのを見ていたからである。 小さい頃の夢のきっかけ

人生が終わってしまうことを恐れてはいけません。人生がいつまでも始まらないことが怖いのです。 -Yukko side-

えへへへへへ、いつかやると思ってたんだけどやっちゃったねぇ 交換ノートをしてくれてる3人へ。本当にごめんなさい。投稿一日遅れました。 未明だしまだ1月4日ってことで許してください…えりはそのまま5日に書いてください… 言い訳タイム お正月休みでボケてたわけでは決してないです。ボケるほど休みないし! 2日から仕事があって4日は今年初の夜勤入りを控えていたわけです。16時から仕事だしそれまでに書こ〜〜と算段してたのですが、生理前特有の重だるい眠気に殺されて起きたら13時

人生はどうせ一幕のお芝居なんだから。 あたしは、そのなかでできるだけいい役を演じたいの。-Yukko side-

人生はどうせ一幕のお芝居なんだから。 あたしは、そのなかでできるだけいい役を演じたいの。                                 ーーーーー寺山修司 わたくしごとですが、昨日24歳になりました! ひゅー!おめでとうじぶん!パチパチ! さてさて、24年間「わたし」として人生を送ってきたわけですが、未だに自分というものがわからないですね! 気の許せる人と一緒にいる時に素を出してるかって言われるとそうでもない気がするし、1人でいる時が本当の自分かって

わたし、おりこうな女になんてなりたくないわ。 だって、恋に落ちたんですもの。-Yukko side-

----------by  リリアン・ヘルマン クリスマスから一夜明けましたが、みなさんは恋、してますか。 恋に落ちるとみなさんはどんな女に、男に、なりますか。 4つ前のお題の時("愛は信頼"編)にも書いたように、私は能動的に恋ができない。いつも誰かから好意を受けるか、お気に入りだったひとが自分のそばにいなくなってから もしかして好きだったのかもしれないな と気づく、というパターンの繰り返しだ。 中学生の頃までは自分から人を好きになっていた気がするのでその時の記憶を辿

批判を受けないための方法。何もしない。何も言わない。存在すらしない。-Yukko side-

誰だって批判を受けるのは怖いし辛い。 わたしは昔から何をやってもそこそこできる子供だった。憎らしい事に。なので、人一倍批判を受けてこなかったが故に人一倍批判に敏感である。 その上、感覚で平均ちょい上くらいには物事をこなせていたためにわたしは努力がとても苦手だ。まるで中学生のように、努力をすることがダサいという今思えば間違いだらけの先入観が抜けず、大人になっても遮二無二にがんばることがどうしてもできない。 大人になると、才能じゃどうにもできないことがごまんとある。子供の頃

香水を付けない女性に未来はない-Yukko side-

…なんてことはないって皆さんはすでにお分かりですよね。ね? ココ・シャネルのこの名言。今の日本で声高らかに叫んだら総スカン食らいそうな内容。 シャネルが香水を売るために打ち出した広告だとしても、現代日本で発表されていたらそごうの広告より明確に、激しく燃えていただろう。 わたしは職業柄(看護師)、普段は香水をつけることができない。しかし、香水自体は結構好きでミニボトルを集めている。最近のお気に入りはLABORATORIO OLFATTIVOのヴァネラ。スパイス香がすきなの

愛とは信頼。人を愛するときは完全に信じることよ -Yukko side-

本日のお題はマリリン・モンローの名言。 突然だが、わたしは愛の話が好きだ。 家にいるのに患者のことが気になったり、地面の草を踏まないように歩いたり、大事にされている犬を見てにこにこしてしまったり、ショッピングモールやスーパーで家族をみて心がきゅうとしてしまうのもすべて愛のせいなのだ。 うまく言えないけど、大半のことの原動力の根底に愛はいつもあると思っている。 なので愛には分類し切れないほど種類があると思うのだけど、ここでは交換ノートをしているみんなに倣って恋愛について

他人に何を言われようと関係ない。私は私。-Yukko side-

自分でやるべきこと、信じることをするだけ。 誰かの言葉をもとに自分の人生や価値観を言語化する大人の交換ノート、第2巡目のテーマはケイト・モスのこの言葉。 すごいな〜ケイト・モス、強いな〜〜 ケイト・モスだから言えるんだろうな〜 って思ったけどそういうことじゃないんだよね。ケイト・モスの人生、わたし1μmも知らないし。 わたしはわたし、だなんて彼女は生まれたときから確信していたのだろうか。それとも、そう思えるようになった転機が彼女にはあったのだろうか。生きていく過程か

他人に何を言われようと関係ない。「私は私」-Rina side-

他人に何を言われようと関係ない。「私は私」 -ケイト・モス- 私はぶりっ子として生きてきた。 計算してるわけじゃない。 ただ私の生まれ持った性格がぶりっ子だったというだけ。 先天性のぶりっ子である。 だから中学生のときは腹黒いという噂が立ったし、 大学生のときは男を食ってるという噂も立った。 それでもぶりっ子をやめないのは(私はぶりっ子だと思ってないけど、それをぶり子というのならば) それがありのままの自分だから。 ぶりっ子をやめるときは自分をやめるときだとさえ

私はなぜわたしなのか -yukko side-

---------- はためくためスカートに風が必要なように、わたしはわたしじゃないもので出来ている "イノセント・ガーデン"  主人公の冒頭の台詞より ---------- 独身、女、職業は看護師、友人には「ゆっこ」という愛称で呼ばれていて、今月24歳になる。 生まれも育ちも東京で、このマガジンで交換ノートをする3人の女たちとは通っていた地方の大学で出会った。 好きなものはたくさんあるけど飽き性で忘れっぽい。幼少の頃は「人と同じ」が死ぬほどイヤだったはずなのに今