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2024年美術館記録まとめ

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2024年に行った美術館やら展覧会やら
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#一人旅

【明るい街】なつやすみの美術館14 河野愛「こともの、と」 和歌山県立近代美術館

1963年に和歌山県立美術館として和歌山城址近くにオープンし、1970年、和歌山県立近代美術館と…

薪
5か月前
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【フルオープン】「美しい春画」 細見美術館 

京都国立近代美術館のと目と鼻の先、細見美術館へ。 日本美術中心の展示を行っているから、よ…

薪
5か月前
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【いつ着替えるか】LOVE ファッション 私を着替えるとき 京都国立近代美術館 

京都服飾研究財団の服飾企画があることを知って2年間、楽しみに待っていた。 京都国立近代美…

薪
5か月前
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【ハァイ琵琶湖】滋賀県立美術館「滋賀の家」&常設展示室

2024年9月2つの三連休の合間平日3日間で滋賀県、京都府、大阪府、和歌山県、兵庫県を巡ってき…

薪
5か月前
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【居場所としての美術館】 八戸市美術館 鈴木コレクション 

 訪問のきっかけは、建築家・西澤徹夫氏の初の個展を見て八戸市美術館へ行きたくなったのだ。…

薪
1年前
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【雪と土とガトーショコラ】奈良美智: The Beginning Place ここから 青森県立美術館

奈良美智氏の個展を見に雪の積もる青森県立美術館へ行ってきた。 【前章】 奈良さんの名前・…

薪
1年前
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【静かな湖畔の現代美術】荒木悠 LONELY PLANETS / コレクション展示室 十和田市現代美術館

東北初の現代美術に特化した十和田市現代美術館へ。 現代美術館、と名乗っている美術館の訪問は東京都現代美術館以外、初である。 公費で現代美術の収集を行うのがいかに大変であることかは、幾度となく記事文中に書いている。 なので、「よくもここまでのコレクションに踏み切った、振り切ったな」というのが所感。 でもそれを見たいがために極寒の八戸に2時間以上かけて向かい、そこからさらにバスで1時間半かけて十和田の街まで行く人間もいるのだ。 観光資源としても心の底から活用してもらいたい。