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2024年美術館記録まとめ

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2024年に行った美術館やら展覧会やら
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2024年6月の記事一覧

【ゆく河の流れは】ホー・ツーニェン エージェントのA 東京都現代美術館

アジアの映像作家の躍進目まぐるしい昨今。 ここ数年はコレクション展示室にてアピチャッポン…

薪
8か月前
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【三都物語】TORIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション 東京国立近代美術館…

東京、パリ、ニューヨークではなく、大阪。 まず、概要 というわけで、開催館の所蔵品コレク…

薪
8か月前
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【虎と泥】走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代 菊池寬実記念 智美術館

京都国立近代美術館で開催されていた展覧会。巡り巡って都内にやってきた。前期は見れずだった…

薪
8か月前
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【シンプルに捉える】中西夏之:1962〜2011 SCAI PIRAMIDE

中西夏之氏の作品がまとまって10点ほど出ている。今なぜ?と思いつつ。六本木へ行ってきた。 …

薪
8か月前
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【沼のほとりで宴】シンフォニー・オブ・アート — イメージと素材の饗宴 群馬県立館…

群馬県は館林。群馬県は県立美術館を2つ擁する珍しい自治体である。 高崎の群馬県立近代美術館…

薪
8か月前
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【言葉の雨宿り】「翻訳できない わたしの言葉」と「Tokyo Contemporary Art Award 2…

ホー・ツーニェン「エージェントのA」を見た後、窓の外は大雨になっていた。 もうここは腹を…

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8か月前
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【世界を見渡すバードアイ!】Beautiful Japan 吉田初三郎の世界/ 府中市美術館のコレクション展 府中市美術館

府中市美術館で開催中の吉田初三郎の展覧会へ。 この作家さんは、世田谷美術館で数年にわたり特集展示されていた「沿線物語」のチラシなどに使われていた絵の作者である。 今回は10歳になった次男と、初三郎の生きた時代にややかぶる80歳の母と3人で行ってきた。場所や地域、沿線によっては昔の駅名がわかるかもしれないので楽しめるかな、と。 次男はまだかすかに鉄オタ風味があるのと地理的なものが好きなのでだいぶ乗り気。 と、いうわけで路線図を基準に観光パンフレットなどを手掛けた作家の回顧展

【知らぬ間に結ぶ】カルティエと日本 半世紀のあゆみ「結 MUSUBI」展 ― 美と芸術をめ…

概要はこちら。 公式サイトの情報量、すごく少ない。 東博の「管轄外よー」なのか。 ときど…

薪
8か月前
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