ガクト・ザ・ストイック。
書籍おすすめの案件ではございません。
ま、読んだけどね笑
言わずと知れた知名度になったGackt氏ですが、僕はソロになる前にメンバーだった「MALICE MIZER」時代の頃が好きで。
例に漏れず、バンドでもコピーしたし。
「MALICE MIZER」は色々衝撃でしたね。
「究極のビジュアル系」とも称されてたバンドで、「ビジュアル系=フェミニン」で認識されてる中、「世界観」のために「ヒゲ」つけてたし。
宝塚バリのステージでは一切演奏しないで「ダンス」したり、
一曲のミュージックビデオのために30分も「プロローグドラマ」を用意したり。
彼らの表現したいものは「世界観」で、音楽は「手段」っていう感じ。
コレで勝負するってのもアリなのか
って、ジャンルとか既成概念の「枠に縛られない」ことを、学びました。
さてそんな中、確か当時の音楽雑誌で読んだんだけど、 Gackt氏は元々ドラマーでもあって。
「ツーバス」の練習の話が印象的だったのを覚えています。
あ、ツーバスって「X JAPAN」みたいなドラムです。
両足でバスドラムのペダルを踏むんだけど、コレを早く踏むっていうのが難しい。
Gackt氏もBPM「200」(だったかな?)っていうテンポでの「高速踏み」ができなくて、彼がどうしたかっていうと、
「毎日1ずつテンポを上げて、確実にクリアしていく」
いきなりすごいことはできないけど、一日1ずつのテンポアップであればできる。
BPMの1って、テンポ上がったことに気づかないくらいの差だ。
それを毎日重ねれば、時間はかかってもBPM「200」は確実にできるようになる。
…当たり前で忘れがちだけど、確かにその通りだ。
すげえな、この人はストイックだ。
ちゃんと、努力の人なんだ。
一日1ずつ、色んなことを少しずつ積み重ねて、今の彼になってるわけで。
そして、結果を残す人に、実際なってる。
それを思ってから、彼の言うことには説得力を感じるようになった僕です。
って、特に「Gackt様信者」とかではないんだけどね。
バンド脱退で騒動のときは、僕はバンドの方が好きだったし。
亡くなったドラマー・Kami氏のご冥福を。
ということで最後に、Gackt氏が好きな吉田松陰の言葉を。
夢なき者に理想なし
理想なき者に計画なし
計画なき者に実行なし
実行なき者に成功なし
故に、夢なき者に成功なし
先を見て、一歩一歩進んでまいりましょう。
今日もおはようございます*