数字に強い社長になるポッドキャスト 第600回 アイディア創出・会議で使えるフレームワーク
六角 明雄
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この番組は、数字がちょっと苦手な中小企業経営者の方が、数字に強くなって業績をばりばりあげてもらうための応援番組です。
今回も、中小企業診断士の福島正人先生にお越しいただき、福島先生の新刊、「図解でわかるビジネスフレームワークいちばん最初に読む本」( https://amzn.to/3bCBTSC )に関し、アイディア創出・会議で使えるフレームワークについてお尋ねしました。
まず、福島先生は、弁証法をお薦めしたいそうです。福島先生も、かつては、弁証法は哲学的でむずかしそうだというイメージを持っていたそうですが、田坂広志さんの書いた「使える弁証法」( https://amzn.to/33qFznX )という本をを読んで、ビジネスでも使える方法だ考えるようになったそうです。
具体的には、対立するテーゼとアンチテーゼを、両立、統合するような方法、すなわち、ジンテーゼを探すというフレームワークです。
例えば、キャンプを楽しみたいと思う一方で、その準備が面倒と感じるときは、グランピング(キャンプ用品や食材・食事などがあらかじめ用意されている施設)を利用すれば、手軽にアウトドアを楽しむことができるようになります。
つぎに福島先生がお薦めする方法は、ペイオフ・マトリックスだそうです。
これは、複数の改善案の中から、どれを採用するかを決めるとき、多数決という単純な方法で決めるのではなく、例えば、効果の高さと実現性の高さの2つの面からそれぞれの案を評価し、妥当性を検討するという方法です。
このように、多面的な評価をすることで、より精度の高い決定が可能になるそうです。
また、その改善案を実施するにあたって、銀行からの支援を受けようとするときも、ペイオフ・マトリックスを改善案の妥当性の根拠として示すことで、説得力が高まるということです。
今回も、中小企業診断士の福島正人先生にお越しいただき、福島先生の新刊、「図解でわかるビジネスフレームワークいちばん最初に読む本」( https://amzn.to/3bCBTSC )に関し、アイディア創出・会議で使えるフレームワークについてお尋ねしました。
まず、福島先生は、弁証法をお薦めしたいそうです。福島先生も、かつては、弁証法は哲学的でむずかしそうだというイメージを持っていたそうですが、田坂広志さんの書いた「使える弁証法」( https://amzn.to/33qFznX )という本をを読んで、ビジネスでも使える方法だ考えるようになったそうです。
具体的には、対立するテーゼとアンチテーゼを、両立、統合するような方法、すなわち、ジンテーゼを探すというフレームワークです。
例えば、キャンプを楽しみたいと思う一方で、その準備が面倒と感じるときは、グランピング(キャンプ用品や食材・食事などがあらかじめ用意されている施設)を利用すれば、手軽にアウトドアを楽しむことができるようになります。
つぎに福島先生がお薦めする方法は、ペイオフ・マトリックスだそうです。
これは、複数の改善案の中から、どれを採用するかを決めるとき、多数決という単純な方法で決めるのではなく、例えば、効果の高さと実現性の高さの2つの面からそれぞれの案を評価し、妥当性を検討するという方法です。
このように、多面的な評価をすることで、より精度の高い決定が可能になるそうです。
また、その改善案を実施するにあたって、銀行からの支援を受けようとするときも、ペイオフ・マトリックスを改善案の妥当性の根拠として示すことで、説得力が高まるということです。