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【五木田智央】アクリル画、各種版画 査定 鑑定 買取 致します


『TOMOO GOKITA THE GREAT CIRCUS』は、2014年にDIC川村記念美術館で開催された五木田智央の個展「THE GREAT CIRCUS」の展覧会図録です。本書は、最新作11点を中心に、メアリー・ブーン・ギャラリーで発表した大型のモノクローム作品などを収録しています。

◎五木田智央の芸術

五木田智央(ごきた ともお、1969年7月28日生まれ)は、東京都出身の画家であり、独特のモノクローム作品で国際的な評価を得ています。幼少期から絵を描くことに親しみ、プロレスラーのイラストを雑誌に投稿するなど、その才能を早くから発揮していました。20歳頃からグラフィックデザインの仕事を始め、イラストレーターとしても活躍しましたが、クライアントの要望に応える制約から解放されるため、画家への転身を決意しました。

1990年代後半、五木田は60〜70年代のアメリカのサブカルチャーやアンダーグラウンドに影響を受け、当時の雑誌や写真からインスピレーションを得たドローイング作品を発表し、熱狂的な支持を得ました。2000年には初の作品集『ランジェリー・レスリング』を出版し、これがニューヨークのアーティストの目に留まり、グループ展への参加を通じて国際的な活動のきっかけとなりました。

その後、キャンバスにアクリルグワッシュを用いたモノクロームの人物画を中心に制作を続け、ニューヨーク、ロサンゼルス、ベルリンなどで作品を発表し、高い評価を受けています。彼の作品は、グラデーションを特徴とするモノクロのペインティングや、近年ではミニマルで造形的なカラー作品へと進化しています。

五木田の作品は、プロレス雑誌やポルノ雑誌、古写真などからインスピレーションを得ており、モノクロームで描かれた人物像は、顔が抽象的に表現されることが多く、その独特のスタイルが特徴です。

また、音楽との関わりも深く、レコードジャケットのアートワークなども手掛けています。

主な個展としては、2014年のDIC川村記念美術館での「THE GREAT CIRCUS」や、2018年の東京オペラシティアートギャラリーでの「PEEKABOO」などがあります。これらの展覧会では、最新作を中心に約40点の作品が展示され、彼の創作の軌跡を辿ることができました。



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