【丁紹光】 版画 / シルクスクリーン 「母と子」や「シルクロード」シリーズなど 作品査定 鑑定 買取 致します
丁紹光(ティン・シャオクァン)のシルクスクリーン作品:
華麗な色彩と流れるような線描が特徴で、東洋と西洋の美術要素を融合させた独自のスタイルが魅力です。特に「母と子」や「シルクロード」シリーズは高い人気を誇り、生命の尊さや愛、平和をテーマにした深いメッセージが込められています。直筆サインやエディションナンバーが付けられる限定作品が多く、コレクターの間でも高く評価されています。その鮮やかな表現と装飾的な美しさは、多くの人々に感動を与え続けています。
◎丁紹光の芸術
丁紹光(ティン・シャオカン、1939年生まれ)は、中国陝西省出身の画家で、現代中国絵画の巨匠として知られています。彼の作品は、東洋と西洋の美術要素を融合させた独特のスタイルで評価されています。
1957年、北京の中央工芸美術学院に入学し、装飾絵画を専攻しました。1962年に同学院を首席で卒業後、雲南芸術学院で教授として教鞭を執り、中国画、版画、素描、油彩、美術史などを教えました。この時期、雲南省の少数民族であるシーサンパンナタイ族の文化や生活に触れ、その影響が彼の作品に色濃く反映されています。
1979年、中国政府の依頼を受け、北京の人民大会堂の大壁画「麗しき神秘的西双版納」を制作しました。翌年、アメリカに移住し、1983年にはアメリカ絵画展で金賞を受賞するなど、国際的な評価を高めました。1984年からはカリフォルニア大学ロサンゼルス校で教授を務め、中国画を教えました。
彼の作品は、華麗な色彩と流れるような線描が特徴で、特に群青色のグラデーションは「ティン・ブルー」と称され、その独自性を示しています。また、母と子をテーマにした作品が多く、生命の尊さや愛、平和を表現しています。このようなテーマ性から、1993年から1995年までの3年間、国連の公式アーティストに任命され、彼の作品が国連切手のデザインとして採用されました。
1992年には、アメリカのクリスティーズオークションで、現代東洋作家として史上最高値で作品が落札されました。その後も、上海大劇院の大壁画や上海文化広場オペラ座のステンドグラスなど、大規模な作品を手掛けています。
丁紹光の作品は、シルクスクリーンの版画が多く流通しており、特に「母と子」や「シルクロード」シリーズが人気です。これらの作品は、国内外の画廊やオークションで取引されており、その価値はエディションナンバーや直筆サインの有無によって異なります。
彼の芸術は、東洋と西洋の美術要素を融合させた独特のスタイルであり、華麗な色彩と流れるような線描が特徴です。特に群青色のグラデーションは「ティン・ブルー」と称され、その独自性を示しています。また、母と子をテーマにした作品が多く、生命の尊さや愛、平和を表現しています。
➡️井浦歳和・絵画、美術品取引の専門家
丁紹光
の作品を買取、査定致します。
是非 ご連絡下さい。
美術商として、毎月1000点以上の作品の取引に直接関わらせていただいております。
絵画、美術品取引の専門家として、皆様のお役に立てたら幸いです。
その他の絵画、美術品の事でもなんでもお気軽にご相談ください。
➡️お問い合わせ・ご連絡先
井浦携帯直通 090-2494-0390
メール roid1@me.com
井浦個人LINE あなたのアートのコンシェルジュとしてお気軽にご登録ください。
https://lin.ee/eTCfxLv
https://art-kaitori-iura.online/