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【手塚 雄二】日本画 / 絹本・彩色 査定 鑑定 買取 致します


手塚 雄二
紙本・彩色


◎手塚 雄二の芸術

手塚雄二(1953年生まれ)は、現代日本画を代表する画家であり、その活動は日本画壇において高い評価を受けています。神奈川県出身の手塚は、東京藝術大学美術学部日本画科で学び、1978年に安宅賞を受賞、1980年にはサロン・ド・プランタン賞を受賞して卒業します。東京藝術大学大学院でも修了制作で台東区長賞を受賞し、優れた技量と才能を早くから示していました。

手塚は、1979年に再興院展で初入選を果たし、以降も継続的に出品を続けました。1989年から1991年にかけては、日本美術院の最高賞である「日本美術院賞・大観賞」を3年連続で受賞し、1992年には日本美術院の同人に推挙されました。彼の作品は、日本の伝統的な画材や技法を用いつつ、西洋絵画の光や空間表現も取り入れた独自のスタイルが特徴です。金泥や砂子といった伝統的な素材を駆使しながらも、現代的な感覚で流麗に風景や自然を描く彼の作品は、新時代の日本画を象徴するものとして評価されています。

手塚は、風景画を中心に制作を行いながら、奈良・吉野の金峯山寺本坊障壁画などの大規模な作品にも挑戦しています。また、彼の展覧会活動も活発で、国内外で個展を開催し、多くの注目を集めました。特に2019年に開催された「手塚雄二展 光を聴き、風を視る」では、「明治神宮内陣御屏風(日月四季花鳥)」を披露し、大きな反響を呼びました。

東京藝術大学では長年にわたり教授として後進の指導にあたり、2020年には退任を記念した展覧会が開催されました。彼の作品は、優れた技巧だけでなく、自然界の美しさや生命の神秘を感じさせる独特の詩情を備えており、その新しい表現方法は次世代の日本画家たちにも多大な影響を与えています。

手塚雄二の作品は、古典的な技法と現代的な感性が見事に融合しており、これまでに数々の受賞歴を持つ彼は、まさに現代日本画を牽引する存在と言えるでしょう。

手塚 雄二

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