久々に朝マックに行ったら、小学生の自分と再会できた話
今朝、起きると同時に
「そうだ、朝マック行こう」
と思い立ちました。
理由はわかりません。
もともとあまりマクドナルドに行くタイプではないので、正直自分でも驚きました。
とにかく、行きたくなったものは仕方ない。
まだ朝の日差しも届かず、少しだけ取り残された''昨日''の霞がかかっているような世界の中で、眠気まなこをこすりながら朝マックのメニューを調べます。
なんと、「月見マフィン」があるじゃないか🌕
いつの間にやら、もうそんな時期なんですね。
本日の朝ごはんはこれに決定です。
最低限の身支度をし、レッツ ゴー トゥ マクドナルド。
🍔🍟🍦🍔🍟🍦🍔🍟🍦🍔🍟🍦
店内に入ると、すでにそこそこお客さんがいました。
みなさん、朝が早い。
(入店時刻 朝6:00過ぎ)
早速注文し、出来たての月見マフィンとともに着席。
すでに腹ぺこだった私は、座るやいなや、目の前の月見マフィンにかぶりつきました。
…。
…。
おいしい。
とってもおいしい。
すっごくおいしい。
と同時に、なんだか懐かしい気持ちにもなりました。
実は今回の朝マック、小学生ぶりだったんです。
十数年前のある朝、同居していたおばあちゃんが突然、
「ロイ、マクド行こか。朝マック。」
と言いました。
マクドナルドに行くことがほとんどない家庭だったので、小学生だった私、大歓喜。
ルンルン気分でお店に向かいました。
何を食べたのかは忘れてしまいましたが、あの頃に感じたワクワク、ドキドキ、ルンルンは、今でも鮮明に覚えています。
ふたりでハンバーガーにかぶりつき、
「ハンバーガー、おいしいなぁ。
たまにはええなぁ。」
とつぶやいたおばあちゃんの嬉しそうな表情も、まるで昨日のことのように覚えています。
私にとっての、非日常。
かけがえのない思い出です。
🍔🍟🍦🍔🍟🍦🍔🍟🍦🍔🍟🍦
朝靄の中で月見マフィンを食べながら過去に思いを馳せていると、当時の自分に再会できたような気がします。
あの頃みたいに目の前におばあちゃんは座ってないけれど、思い出の中の私を通して、またおばあちゃんと一緒に朝マックを堪能することができました。
ひとりで食べるご飯もいいけれど、''ふたり''で食べるご飯はまた格別です。
みなさんにも、こういう場所ってありますか?
かなり昔に訪れたっきり、ご無沙汰になっているような場所。
時間があれば、ぜひ訪れてみてください。
記憶の中に閉じ込められていた''優しい思い出''に、再び触れられるかもしれません。
昔の自分に出会える、素敵な旅。
あなたの旅路に、幸多からんことを。
ハンバーガー、おいしいなぁ。
たまにはええなぁ。
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