見出し画像

小説「メジャー・インフラトン」の描き始め(第1部作です。)その28

🎁皆様、こんばんわ。
あおっちです。

2月ですね😜いかがお過ごしでしょうか。

寒波がやって来てますが、
本州地方にお住いの方は寒さも、もう少しの辛抱ですね。
まぁ、おっちの出身の札幌はこれから⛄雪まつりですが。

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

ごめんなさい。
まだ第6部作の第11章が出来ていません!

まだ「ココ」

しかし、慌てません。
あおっちプロじゃないので😁カカカカッ。
実は、noteの初期のフォロアーさんで、
こんな有難い事を書いていました。
勝手に一部、抜粋しました。


WEB小説投稿サイトは大海のようなものです。

プロもごろごろいるような場所ですし、読者の方も目が肥えています。
そんな場所に、いきなり初心者が出ていったら、当然思うような結果が出なくて打ちのめされます。

読者がつくためには、コツコツと時間をかけて投稿しなければいけませんし、投稿サイトごとの流行もあるので、それによってもPV数が左右されます。

その中で、プロやトップクラスの人たちのような結果を無意識に求めていたら、だんだんと疲れて、創作に対するやる気もなくなっていきます。

せっかく小説を書こうと思ったのに、すごい人たちと比べて、やる気を失うのはもったいないです。

プロはもっと厳しい世界だという人たちもいますが、みんながみんなプロを目指しているわけではないので、楽しく小説を書いていてもいいじゃないですか。」

と。
(※ 勝手に抜粋してすみません。でも神様のようなお言葉です。)

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

うんうん。
本当にご都合あおっちには有難いお言葉です🤔

でも、仕事の合間にコツコツ描きます🤗

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

第1部作テキスト、「メジャー・インフラトン」序章1/ 7(太陽の季節 DIVE!DIVE!DIVE!ダイブ!ダイブ!ダイブ!)

第14章「アンガウルの夜。」
のあらすじ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

御舩たち、パラオ・アンガウル防衛隊の楽しい夕食。
飯支度も終わり、遅い晩御飯を食べる頃、
福田軍曹が一升瓶を2本持ってきたのだ。
なんでも、地元のアンガウルの漁師さんが
差し入れた「タロイモ酒」との事だった。
早速、いただく御舩たち。
御舩の手には砂と血だらけのタオルが巻いてあった。
タオルをとると、痛々しい裂傷が2本あった。
「タロイモ酒」で消毒する御舩。

翌日、現場に向かう御舩に話掛ける福田と斎藤。
手には昨晩のタオルが巻かれていないのだ。
気になって手の平を見せてもらうと、
綺麗な若者の手の平に戻っていた。
なんと、たった一晩で完治したとの事だ。
驚く福田たちだった。

第15章 「地球艦隊集結。」(前編)

「椎葉きよしの自宅」近未来の札幌市マンションのイメージです。
生成AIが作った変テコリンな藻岩山でごめんなさい。

「ただいま〜。」

 エルジビエタがガラガラと旅行カバンを引きながら玄関から入る。

「お帰り。」

 札幌のリビングの入口の柱に寄りかかり、腕を組むニタニタ顔のシルビア。

「キャー!お姉ちゃん!暫くぶりのススキノは楽しい!獲物いなかったけどぉ~っ。」

 荷物を居間の奥ドアの脇にセットして振り向き様に両手を広げるエルジビエタ。台所に戻るシルビア。

「エッラ?杉山さんたち自衛隊が救助したビジターは?」

 シルビアが台所仕事しながら背中で妹のエルジビエタに聞いた。

「オービターのビジターって、オディアだよ。」

「えっ!なんだオディ子だったの!なんで保護されたの?彼女が地球側の機動艦隊を保護するなら解るけどぉ。」

「……お姉ちゃんもそう思うでしょ!」

「怪我でもしたのかしら?ん~、そんな事ないか。」

 また、台所の片付けをするシルビア。

「お姉ちゃんもオディアが今週こっち(太陽系)に来てるの知らなかった?何してたんだろ。連絡も来なかったし。」

「先月は新大阪だったでしょ?エッラ(エル)、会ってたでしょう。」

「ドバイ宙軍のタル少将の娘さんとメイファンと、3人で買い物するとかで1週間位、新大阪の家に居てすぐ出たけど。アイツの部屋の片付けしてあげたんだからね。今月の予定は聞いてなかった。またネイジェアのイゼム・ライゼムに帰省したのかな。ん~解んないや。」

「今、オービターはサウジかインド上空位?」

 と、シルビア。

「丘珠に向かっているから……お華?オディ子、機内でどうしてるのよ。」

 と、エルジビエタが華子を呼ぶ。

( はぁいぃ。オディア元気そうょ。オービター船内が●ムチ臭くて機嫌が悪いけど。これからおとぼけスパイをどう料理するか相談にきたわ。うふふっ。もぅ自分で結論出てるのに、何の相談なんだか。オディの乗るオービターは英軍の4機のスピアーズに護衛されながら順調に丘珠に向かってフライトしてるわぁ。うふふっ。)

「護衛って。えっなんでオディアに護衛必要?なんかあったの?」

( 特に何もないけど、一応自衛隊だし、迎えたのはイギリス空軍だし。日本大好きのイギリスだから黙っていられないのね。うふふ。 )

「よく分からないけど、私たちは何〜にもしないで遊んでていいって事?」

 少し残念な血の気の多いエルジビエタ。

( 何〜にもしなくていいわよ。本物の姫様でいいのよ。うふふ。わたしは如何なる事象にも対応できるの。全て私におまかせしなさいね。何年お付き合いしてるの?私の力を信じなさい。(小さい声で)バカ姫。)

「あっコラッバカ姫、バカ姫言った。聞こえたよね、お姉ちゃん!(あははっ。)お姉ちゃんまで笑うな!(うふふっ)お華まで!」

( エッラ?休める時に休まないと。来年の話だけど、ネイジェア星域にジャンプしたら環境変わるから大変だよ。艦内は快適だと言ったって。艦隊勤務はそれなりにストレスかかるわよ。 )

「とにかくお華に任せましょ。エッラ。」

 と、シルビア。

「そだね。……あっ、このお煎餅いい?(カリッカリッボリボリ)合コンってんじゃなく、結局、朝まで札幌支店の女子会さぁあぁぁ寝不足。月の法善寺横丁は、しばらくぶりで。ススキノ霊園もいつも通りで楽しかったし。」

 大あくびのエルジビエタ。

「えっ、あなたマジで朝まで女子会したの!でも、お肌ツヤツヤ!本当に女子会だけ?体力あるわ〜。はい、お茶。」

 お茶をすするエルジビエタと台所に戻るシルビア。突然、足を止めた。

「クククッ今晩のジンギス鍋の夕食でのネタ話、また、身体はって作ってきたんじゃないの~?って思ってた。(笑)アハハハッ!」

 手をバシバシ打ってシルビアが台所で大笑い。

「もう、笑いすぎ。もう。もし、ネタ作ったって、お兄ちゃんのお母さんやアレクが居て話出来ないでしょう。マジに特に何もなかったけどぉ。」

 シルビアは台所からお茶と急須を持って椅子に座った。煎餅を口に挟んでお茶を足しながら、楽しそうに話すシルビア。

「そうだ、あんた昨日。皇居で特務大使任命式だったんじゃないの。どうだった?」

 横に座りエルジビエタの肩を手で繰り寄せるシルビア。

「メッチャ緊張した。天皇陛下から大使の下至賜りました。直接いただけるなんて知らなかったし。」

 エルジビエタが目をクリクリ。

「日本人じゃないし、政治家じゃないのに。ポーの役人でもないのに。光栄な事。」

 シルビアが妹のほっぺにチュ。
 耳もとでシルビア。

「自慢のバカ姫。」

「あ!またバカ姫言った!な〜んでそこ日本語!もぅ!」

 うふふっと笑うシルビア。

「ただね、宮内庁の控室で髪やら服やら準備するのに4時間かかった。」

 スマハンドから写真を見せるエルジビエタ。

「こんな感じ。こんなんとか。宮内庁のスタイリストに撮ってもらった。」

「やだ〜どこのプリンセス?素敵すぎる。凄い、凄い。ジャパニーズ・クオリティー!凄~い綺麗。」

 ほっぺたにチュッチュッ。
 指で頬についた口紅を指で拭うシルビア。

「エリザベス姫ですから〜。へへっ。」

 ちょっと満足気のエルジビエタ。

( エルちゃん綺麗〜。お見合い写真とか、好きな人にあげるとか。うふふっ。お世辞抜きに綺麗よ。 )

「有難う華子さ〜ん。好きな人にあげるは余計。気分いいから許すけどォ。」

 また煎餅食べながらエルジビエタ。

「は〜なんか幸せ。カリッカリッ。ボリボリ。欲言えば、早く結婚しておけば良かったかな!なんかお姉ちゃんと、お兄ちゃん見てたら、いつもそう思う。お姉ちゃんは人目気にせずいつもイチャイチャ、兄ちゃんにピタピタくっついているし。」

「パパ大好きだもん~。でも、エッラ?未央はいつでも待ってるよ!女の感っ!」

「ぶぅぅ〜っえっ!」

 お茶を口から吹き出すエルジビエタ。

「何ょ〜。突然の熱核攻撃!」

 慌てて吹いたお茶をテーブルフキンで拭くエルジビエタ。

「でもさぁ、……未央ちゃん。彼は日本の英雄の1人だよ。」

 と、シルビア。

「1億1700万の日本人は知ってる、アニメのヒーローだし。」

 シルビアがテーブルの上のアレクの学習ノートを指差す。
 学習ノートには(エースバトラーGod of Siva with Parvti)2機の機動モービルHARMORのポーズが描かれている。
 エルジビエタが、テーブルを拭きながら、

「だからさ!そこなんだよね〜。」

 毛筆で(姫へ byみお)と大きく描いた湯呑みを額に当てるエルジビエタ。
 (by みお)を優しく親指でこする。

「ネイジェア星域に行く前、ちゃんと時間作って、さよなら位言いなよ。」

「まぁ任務はほぼ半年だし。お正月まで終わるから、必要ないかなぁて。……と、思ってたけど。」

「でも、もしよ。きよしパパが軍に復帰したら来年8月からネイジェア星域よ。」

「……まぁ、まぁね。そうだよ。お姉ちゃん。……明日法事だよね。土曜日。」

「はぁい?エッラ何を言って……。」

(?カレンダー1年分頭に入ってるのに、曜日聞くなんて……あっ成る程。珍しく動揺してる。フフッ。)

 唇をへの字にして2回うなずく。
 察する姉だった。そして妹に気を使い、妹の肩を揉んだ。

「ポーランド行きは火曜日の夜なんだから、2人でゆっくりしなさい。」

「お姉ちゃん何言ってるの、付き合ってる訳じゃないしぃ。」

 アレクの学習帳に手を伸ばして取り、ほお杖ついてエルジビエアは表紙の機動モービルを眺めた。
 なんとも言えない表情で妹を優しく見つめる姉のシルビア。

「さあっ、アレクが学校から帰ったら栗山に行くわよ。ポーの準備しないと。ポーはまだ、夜寒いし。」

「了解。でも、もぅ先週お兄ちゃんと帰って来た時、準備したんだよ。」

「あっそう?ならいいけど、栗山のお母さんがハスカップ酒もいい塩梅だって。アイヌネギも手伝いの人が来て箱詰め収穫中だって。アイヌネギは農協さんが明日、取りに来るし。」

「ワ〜イ!愛してる京子ママ!」

「わたしとアレクはカメヒロジンギスカン係りと言う事で。あっ!なんかプレゼントがあるみたいよ!」

「何〜っ!何のプレゼント?」

「栗山に行ってのお楽しみ〜。」

「え?なーんだ。まっ、いいけど。まっ、お役目忘れるのもストレス解消にいいかも!バカ旦那とアレクサンダーは?」

「ん?パパは、今、まだ新大阪よ。岩見沢に夜到着よてーだった。アレクはまだ学校よ。」

 シルビアは斜めに天井、見て言う。

「の、筈だよね華子さん?」

( お!アレク2点ゲッー!凄いよアレクサンダー!シルビア、エッラ姫!中坊のバスケもめっちゃオモロイ!観たいでしょ? )

「まぁ勝手に見て楽しんでなさい。」

 唇をへの字にして答えるシルビア。

( そしてシルビアのラブラブダンナちゃんは今……。 )

「奏ちゃんとリニア向かったんじゃないの?」

( さすが未だに、飽きずにラブラブの奥様、ご名答!でも奏ちゃんに新大阪駅の中でいじられてるよ!奏ちゃんは楽しそうよ。うふふっ。 )

「えらい奏っ!(笑)アハハ!なんか想像つくぅ。」

 と、大喜びのエルジビエタ。

「ところでお華、オディア、怪我とかしてなかった?」

 なぜか、無敵のオディアを少し心配するシルビア。

( 元気ハツラツ、力があり余って暴れたいみたいだけど頑張って我慢してるわ。うふふっ。 )

「ふ〜ん……ウシハクルの戦艦や母艦の機動部隊位なら一人でやっつける娘なのに。」

 少し気にかかるシルビアだった。

( ところで、シルビアも、エルジビエタも少しいいかしら? )

 と、華子さん。

「お姉ちゃん、何っ?ちょっと待って。あ、あ〜これね。」

 スマハンドから書類ファイルを出すエルジビエタ。

「お華、8人の売国奴ならぬ売星奴の奴らでしょう。」

( まずは、私からのご報告。うふふっ。 )

 左こめかみに2本指で抑え直接、感応波で会議に入る白人姉妹とAIのベータ。

はい🤗
今日はここまで!

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

それでは、また次週お逢いしましょう😁
それではバイバイ🤟

あおっち

メジャー・インフラトン第1部作から第6部作Nolaノベルアルファポリスで 好評公開中!是非、読みに来てね!


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集