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小説「メジャー・インフラトン」の描き始め(第1部作です。)その13

こんにちは、あおっちです。
🍁秋もいよいよ深まり、食べ物が一層美味しい季節ですね🍲
皆様いかがお過ごしですか?

フォローしていただいた皆様、ありがとうございます🙂‍↕️
スキをしていただいた皆様、ありがとうござい😂

前回はSF小説「H₃(ヘリウムさん:He-3)」を
ご案内しました。
お読みくださりありがとうございます😍

「H₃(ヘリウムさん:He-3)」のイメージです。

今回はあおっちオリジナルSF小説第2弾!「メタンハイドレート」
ご案内します。

メタンハイドレートは「」の中にメタンガスが溶け込み、
燃える氷」とも呼ばれるものです。
まぁ😊皆さんご存じと思います。

それを題材にしたSFオリジナル小説なのです。

 SF小説「メタンハイドレート(methane hydrate:CH₄·nH₂O様
「様」とは物質が環境によって安定していない為です

「メタンハイドレート」のイメージです。

あおっち、オリジナル小説「メタンハイドレート」は、
主人公、杉田孝介(すぎた こうすけ)30歳の成長と成功の物語です。

「メタンハイドレート」のイメージです。

孝介は、東京の会社で健康食品の営業職サラリーマンだった。

だったとは、孝介はある事で退職したばかりだった。
(成績を落としての退職勧奨)

嫁と離婚して早くも2年。
2人の娘の養育費と、嫁と折半したマイホームローンを滞納していた。

家庭裁判所に呼ばれ、会いたくもない嫁と示談。
住宅ローンの滞納金と合わせて未払い養育費も支払いをする羽目に。
それも年内に。
生活費にも家賃にも困っている孝介だった。

うだうだとハローワークの端末で求人募集を見るが、
スッキリ納得のいく仕事がなかなかない。
ブツクサと端末に文句をいう孝介。

日本はすでに「メタンハイドレート」開発の雄として、
今では上下水道タダ、電気代タダ、社会保険料もタダ。
大学4年まで学費もタダ。
消費税など間接税はとっくに廃止。
の、世界一のお金持ちとなったのだ。

しかし、何故、俺が養育費で貧乏ったれになったのかと、
こうべを下げる孝介だった。
気持ちが沈んだままハローワークを出る孝介。
誰の目にも、うだつの上がらない風体の杉田孝介。

ハローワークの外にたむろする生保・損保営業の、これまたうだつのあがらないマネージャーや訪問販売の人事担当などの違法スカウトたちが孝介に群がった。

走って逃げる孝介
街角を曲がって上がった息を整えると、肩を叩かれた。
金ピカの怪しい外人に声を掛けられたのだ。

「もう、勘弁してくださいよ~。」

しかし、傲慢な態度で話を続ける外人。

「ヘイ?ユー!この仕事で、人生一発逆転しないか?どうだ日本人。」

と。
委託金で300万円用意すると。
がしかし、2年間は拘束されることとなる。

ため息をついて、渡された名刺を見る孝介
会社名を見ると1部上場の外資系エネルギー産業の子会社だった。

「お。」

「外資系」に負ける孝介。
金ピカ外人はさらに話しを続けた。

何も必要もない。技能も資格も必要もない。
「お。」
3食メシと、風呂とビール付き。
「お。」
もちろん相部屋だが寮も完備。
「ん~。まいいか。」
体ひとつで良いとの事。
「なるほど。」

連絡先を交わして、怪しい外人と別れる孝介

そこで、一代奮起を図るため、孝介はウマい話に乗ることにした。

「メタンハイドレート」のイメージです。

😁こんな感じで始まりますよ。

そして概要です。

■ 閉鎖型の海中MH(メタンハイドレート)の掘削現場が舞台。
海上では地上とのやり取りをするフロート基地の
ヘリオス・ベース(Helios Base)」

■ 小説中では「弁当箱」と呼ばれる掘削作業場は、
減圧処理(デコンプレッション・モジュール(減圧モジュール))をして
地上と同じように掘削作業が出来る巨大な作業場。
名前は、
レヴィアタン・プラットフォーム(Leviathan Platform):LP」
通称:ベントー・リグ(Bento Rig)

舞台は、日本海深海のメタンハイドレート鉱床に覆いかぶさる体育館より大きな減圧プラットフォーム・モジュール。
ひっくり返した弁当箱みたいなモジュールを海底に沈めた海底掘削基地での作業員たちのミステリーアクション小説。の、つもり。

「メタンハイドレート」のイメージです。

養育費の滞納と負担で高給の誘いに負けた主人公のバツイチの男、

杉田孝介」。

過ぎた後悔と読めなくもなかった。
もう、後戻りは出来ない。
1発勝負の職場。
そこで奇怪な事件に巻き込まれるストーリーなのです。

「メタンハイドレート」のイメージです。

今はプロットを思案中。
重要なイベントとして、未知の海洋生物との戦いにするか、
スタッフに紛れ込んだ殺人鬼との戦いにするか、
地震や火山噴火とか、天然ガス溜まりの爆発からの脱出劇に
するか、それともありきたりな異次元ストーリーにするか、
会社の陰謀とか、敵国のスパイ侵入にするかを悩んでいる所です。
ん~でも、よくある未知の生物シリーズが楽かなぁ~。
まぁゆっくり考えます😵‍💫

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

第1部作テキスト、「メジャー・インフラトン」序章1/ 7(太陽の季節 DIVE!DIVE!DIVE!ダイブ!ダイブ!ダイブ!)

前章、「第7章 妹のエルジビエタリーム・マゾフシェ・シーラス・マズル係長」のあらすじ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

新リニア姫路駅から新大阪行きのリニアにようやく乗った椎葉きよし。
突然、スマハンドがなり妹のエルジビエタから連絡が入った。
ポーランド支社名義で売った医薬品などの納品書・請求書を2日後までに
仕上げて欲しいとの連絡が入った。
必要以上に、動揺する営業課長の椎葉きよし。書類が苦手な管理職。
妹や、部下のOLにイジられたまま朝一番、本社へ帰社するのだった。
そして、時代は巡り、今回はシルビアのひいお爺ちゃん、マイケルの章。

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

「第8章 マイケル・マゾフシェ・シーラス・マズル准将閣下。」

マイケル・マゾフシェ・シーラス・マズルのイメージです。

西暦1946年(昭和21年)4月、テキサス州アメリカ国防省陸軍部管理室
陸軍捕虜収容所。

 その正午過ぎ。
 
 ガラス張りの士官執務室で、ボイス大佐が電話をしていた。
 
「報告は以上です。閣下。」
 
( なるほどな。しかしここ(テキサス)に探し続けた、彼がいるとは。一昨日、彼が収容所のロス軍医の診療室に居た時は驚いたよ。僕は彼を2度助けてる。一度目はアンガウルの医療キャンプ。そして、2度目は、あはは。2度目はペリュリューで検死担当だった。2度も助けてはいない。間違いだ。その検死が終わって、僕はワシントンのオリジナル・ペンタゴンに呼ばれたから、その後の彼の行方は判らなかった。死んだと思っていたんだ。ふっ……それが生きているって。ヒロシ・ミフネは間違いなく、君たちの探している血清保持者だ。首を撃たれて、間違いなく心肺停止だった。それが3日後、遺体置き場で復活、蘇生なんて。間違いなく血清保持者だと思うよ。聞いた事がない。 )
 
 テキサス州ヒューストン市。
 その街中の高層ビル。
 そこに軍施設の上級士官の執務室。
 細身で端正な上級士官が葉巻をくすぶらせながら楽しく電話をしている。
 
 重厚な机の上にはガンメタリックのポーランド軍正規銃、ラドムVIS1935が置かれていた。足を組み、背当ての高い椅子にゆったりと座っている。そのスマートな軍人は上半身を起こし腕を伸ばして、そのラドムを握り直した。

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

「はははっ。しばらくブリに室内で、ラドムを3発ぶっ放して耳鳴りが。まだしている。3発撃ったら、うかつにも椅子からひっくり返ってしまった。はははっ!ところで彼女は無事なのか?」
 
 銃を見直して天井を見た。天井には3つの穴が開いている。
 
( もちろん無事です。ただ、 )
 
「ただ、なんだボイス大佐。」
 
( ハイ、OSS(のちのCIA)戦略事務局のエージェントが保護をしに行きましたが、銃を見て気絶したとか。無事に保護し、こちらに向かっております。もうすぐ港から到着すると思います。 )
 
「はははっ!大佐の脅しがよっぽど効いているんだな!はははっ。」
 
( ハイ、恥ずかしながら、こう言う事は久しぶりで。間合いが解らないもので。少々やり過ぎましたわ。 )
 
「全米の御婦人が憧れる、WAC婦人陸軍部隊のトップが何をいうか!はははっ。」
 
( いいえ、それはこの体を借りている協力者のメアリーの事ですから。でも、つい興奮して、ペンタゴンに連絡する!っと素性をバラしてしまいましたわ。申し訳ございません、閣・下・殿。 )
 
「はははっ。構わない。ぜんぜん構わない。でも彼女は使えそうだな。ボイス大佐。」
 
( ハイ、仰せの通りです。鋭い観察力と先を予見した素晴らしいレポートです。遺伝子の話など、今の時代の地球人には、なかなか理解出来ないでしょう。ブラッドレー元帥閣下に早速、テレタイプで至急電を致しました。 )
 
「了解。有難う。あとは、君達と星間条約を結んだ元帥閣下が判断してくれるだろう。特に心配はしていないが、あとは彼女の意志次第だな。」
 
( では閣下。彼女には、私が……。 )
 
「いや、私が機内で話をする。何があっても私の責任だ。地球の事は、私の責任だ。問題ない。名前は確か、ジェーン、ゴールド……。」
 
 経歴書を見ながら答える、ボイス大佐。
 
「はい。ジェーン・ゴールドウィン博士です。現在は臨床検査医で博士号をもっているようですが、陸軍の召集前は財団メンデル遺伝子研究所。戦時中、ナチスが入国中のオーストリアに居ました。」
 
 もう一度経歴書を見ながらボイス大佐が何かに気が付いた。
 
「あっ!あ〜なるほど!」
 
 手のひらを広げて、うなずきながら上を向くボイス大佐。
 
( どうした大佐? )
 
「日本兵達に直ぐ溶けこんで、情報を探れた理由が解りました。」
 
( 何だろう? )
 
「はい、彼女はオーストリア研究所からあのミュンヘンのダッハウ強制収容所に送られています。」
 
( あ〜!なるほど!わかった。あの第442連隊戦闘団【お華の補足 第442連隊戦闘団】に助けられたんだな。 )
 
「准将閣下の仰る通りですわ。日系人部隊。日本人に抵抗が無い訳です。」
 
( そぅか、解った。それでジェーン、彼女は日本人に抵抗がないか。私と同じだな。実は私も、この日系人部隊の第442連隊の活躍を気にしてはいたんだ。そう……同じだ。そうか。ふふっ。私もそちらに向かう。それでは昼食後、機内で。 )
 
「イエッサー。では機内で。」

 電話を切るボイス大佐。
 
( チンッ♪ )

 電話を切った後、ニッコリしてから立ち上がり部屋を出る、ボイス大佐の姿を借りた異星人だった。
 
 マイケル・マゾフシェ・マズル准将は銃を内ポケットにしまいながら、口をへの字にして2回うなずいた。
 彼も立ち上がり、衣紋掛けに掛けた制帽をかぶって、両手でしっかり頭に収めた。
 四角い作りのしっかりした旅行カバンをもって部屋を後にした。

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

本日も、お読みいただきありがとうございました。
それでは、次週お逢いましょう😁

あおっち

(2024,11/05 追記)
皆様ごめんなさい。3段追記があります。Nola原作文を見てたら、
あら?あー!思いっきり忘れていました。
お暇していたら、時代背景ですので、お読みください🤗

アンガウル島に配属される御舩のイメージです。

■ 西暦1944年(昭和19年) 4月27日 アンガウル島。
 ペリュリュー・アンガウル島攻略作戦スティールⅡ発動まであと5か月。
 
「ただ今、着任致しました宇都宮っ!歩兵第59連隊、擲弾筒臼砲分隊、分隊長を拝命いたしました御舩大であります。パラオ ・アンガウル守備隊におきまして皇国の安全担保の為、粉骨砕身の……」 

 と、挨拶の最中、監視塔からの警鐘が鳴る。 

( カンカンカンッ!敵機来襲!敵機来襲!カンカンカンッ!ドーントレス4機~!南西方向より侵入! ) 

 朝礼中の、御舩の分隊紹介の挨拶をする間もなく、米軍の攻撃が始まってしまったのだ。
 米空軍の爆撃目標は人工の構造物全てだった。
 彼らは日本軍の抵抗力を落とすことが目的で頻繁に襲来していたのだ。

 「解散!各自散れ!早よ散れ〜っ!散れ!散れ!」

アンガウル島に配属された御舩のイメージです。

 御舩らは、朝礼で集まった守備隊員と共に一斉に林へ駈け出した。
 木陰で伏せていると、真上を1機のドーントレス爆撃機が爆音と共に通過した。

( ブロロローッ、シュッ! )

 そして、浜辺の構築中の陣地を爆撃したのだ。海岸方面から爆撃音が聞こえてきた。

(( ヒィーン、ドカーンっ! ))
 
「はははっ!……上陸して直ぐ爆撃機の、お出迎えか。」

 と、大木の根元で伏せながら、鉄兜を押えて笑って話す御舩ヒロシ。
 御舩の横にはもう1人兵隊が伏せていた。

「まぁた!陣地の爆撃だっぺ。こさえても~っ!陣地をなんぼこさえても~!こぉのデレ助ぇアメ公~!」

 また、木の上すれすれに次の爆撃隊のドーントレスが過ぎてゆく。
 
( ブワン、シュッ!ブワン、シュッシュッ! )
 
 その隣の兵士は、茨城なまりの兵士だった。
 年は30歳過ぎくらい。
 爆発音や爆音の中、2人は大声で話した。
 サッと、御舩ヒロシに手を出した。
 
兵站へいたん軍曹しっちょります!福田ですぅ!水戸の第2連隊、熱河作戦ねっかさくせんの生き残りだっぺね。ペリュリュから物資運んでそ~んまま帰れんでぇ、穴ばっ、掘っちゅります。ぺねっ!」
 
「昨晩に来た、軍曹をしております。御舩です!満州!チチハルから~来ました。宜しくお願いします!」

 爆音も静まり、ドーントレスの音も遠くに聞こえる。
 ゆっくり空を見ながら立ち上がる2人。
 周りの兵士達も立ち上がり始めた。
 御舩と福田の2人も服に着いた砂を払いながら立ち上がった。
 
「悪さしたら、三途の河さんずのかわで石を積んでも、積んでも閻魔さまに崩されるぅ。ペリュリュでも、アンガでも砂掘っても、掘っても、アメ公に崩されるべね。」
 
「穴掘り損のくたびれ儲け。ですね。」
 
 白い歯を出してニコニコ話す御舩。
 「御舩軍曹!うめっ事、言うっぺねっ!」
 
( アッハハハッ! )
 
 大笑いする2人の軍曹。
 なんとなく気の合った2人だった。
 そんな、彼らもこれからパラオ・アンガウルの玉砕戦が待っているのだった。

 そんな、彼らが望んだ平和な世界。
 平和な未来。
 その100年以上進んだ後の世界でも、残念ながら混沌としていのだ。

■ 西暦も2030年代に入ると、世界規模で局地戦が至る所で勃発していたのだ。
 
 中でもユーラシア大陸、東アジア、極東方面では大きな動乱が続いているのだ。
 その発端は椎葉きよしの居る2062年の現在より26年前(西暦2036年)に勃発した。
 
 中華人民共和国、人民解放軍の北部軍閥の一部がクーデターを起こし独立したのだ。中華人民共和国の北東、旧満州地域で女真国(のちの女真帝国)と名乗った。

 その女真国を挟撃するため人民解放軍は南北朝鮮域を武力制圧し占領したのだ。

 そして、当時の中華人民共和国は南アジアの各島国の港を借金の代わりに占有していた。しかし、敵対していたインドを押える為、その各国の港から大規模の人民解放軍を侵入させ、その武力で南アジアの各島国を占領。続いて属国とした。

AXIS侵攻のイメージです。

 

 南北朝鮮と南アジア諸国を武力制圧し、占領した人民解放軍は、与党の首脳陣を粛正、または国外へ追放した。

 当時の軍最高責任者の老総(ラオゾン)の1人、陳竜が初代今上皇帝と名乗り、中華帝国連邦を樹立したのだ。

 インド洋の南アジア諸国、極東の朝鮮半島を手に入れてた帝国連邦は、西側世界よりチャイニーズアクシス(|AXIS《アクシス》)と呼ばれた。
 
 それ以来、|AXIS《アクシス》と西側諸国(ロシアを除く)との衝突が頻繁に起きている。

 厄介な事にWW2(第2次世界大戦)以来、中華人民共和国を引き継ぐ形で、AXISは戦勝国として国連の理事国として長年に渡り、2062年の現在も居直っているのだ。
 すなわち名目上、PKSF国連平和維持宇宙軍AXIS軍も参加していることになる。微妙な国際情勢でもあるのだ。
 
 最近では第2の冷戦とも揶揄されている。
 しかし、冷戦どころか、実際は小競り合いによる戦闘は規模が小さいながらも続いているのだ。

 その西暦2062年の現在でも紛争が続いていた。
 
 今では争いは地球上に限らず、衛星軌道上、そして月面でも起きていた。
 
 現在も、インドネシア上空の衛星軌道上ではAXISの人民解放宇宙軍とシラス加盟国軍(通称:シーラス)と、月では月裏の衛星軌道上で小競り合い、睨み合いが続いている。そんな中、AXISは月裏で新たな攻撃を開始した。
 
 宇宙軍派遣の目的は世界中に放たれたAXISのスパイより、リークできた情報で進められたのだ。
 月裏の領域拡大に伴い、噂の異星人基地の確認。もし存在するなら占領し異星人の捕獲と異星人のオーバーテクノロジーの奪取が目的だった。
 
 そこで、AXISの本隊は建造したての4隻の新型武装宇宙母艦を異星人基地占領用に進軍を開始。
 2大隊の正規軍の大群をこの新造の4隻の母艦に乗せ、月裏の異星人基地侵略の為投入したのだ。
 別動隊として月の衛星軌道上から確認した、月裏に立つ巨大塔(ネイジェア星域皇国の古代ジャンプアンテナ)を占拠するため、属国である南北朝鮮域軍の宇宙武装兵士の600名を乗せた宇宙巡洋戦艦も、月裏へ同時に派遣したのだ。
 AXISの月裏攻撃が開始されたのであった。

はい。ここから「第9章 ジェーンの塔」につながるのでした😁

 ■【お華の補足 第442連隊戦闘団】
 
 第二次世界大戦時、アメリカでは移民した日本人や日系人は財産没収の上、強制収容所に送られてたの。
 その日系アメリカ人で組織された部隊が第442連隊戦闘団なのよ。
 危ない前線に敵国の捕虜や、肌の色の違う奴隷を前線に送るのはギリシャ時代からの白人のお家芸だよね。
 アウシュビッツ強制収容所を解放し、数々のユダヤ人強制収容所を確保し解放したのも、この第442連隊戦闘団だったのよ。
 凄いよね~サムライ・ニッポン!
 今でも戦闘の最前線で白人兵士が突入する嘘つき映画が、いっぱい横行してるけどね。うふふっ。
 都合の悪い日本人の活躍は日本の教科書では、絶対教えないよね~。なんでだろ?あははっ。
 真実はひとつよね。
 でも日本人の財産没収の上、強制収容所送りなんて。
 酷い人種差別が今より横行していたアメリカ政府の処置なんだって。財産没収なんて酷いわね。
 同じ戦争当事国でも日本は中華事変とか、いわゆる日中戦争の最中でも、多くの中国人が居留していた横浜中華街は平時通り営業して、特に何もなかったのよ~。差別なく仲良く暮らしてたわよぉ。
 ホント、日本人。日本って凄い国よね。うふふっ。

はい。以上、追記3段でした。😒ごめんなさい。

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

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